独特の語り口から「アーウー宰相」と呼ばれた大平正芳元首相は、東西の思想に通じた政界屈指の知性派でもあった。彼は1971年3月、「新権力論」と題した文章を本紙に寄稿した。ルネサンス期の政治思想家のマキャベリを下敷きに、権謀術数の意味を考察した。
▼その中にこんな一文がある。「(権力は)それ自体孤立してあるものではなく、権力が奉仕する何かの目的がなければならない」。それは権力と比べて「より高次のもの」であるべきだとした。
…
大平は「むずかしいのは何が目的かということである」とした。
月: 2024年10月
ベンフォードの法則
【ベンフォードの法則】この世に存在する数は明らかに偏っているんです
不正を暴く数学とは?
政治と経済
政治は、せめぎあい。利害調整=優先順位の策定。
— TAKAGI-1 高木 一 (@takagi1) October 20, 2024
政治=編集・方針策定。経済=ルーチン。そして、ルーチンを経て(経世)、民が潤う(済民)。
— TAKAGI-1 高木 一 (@takagi1) October 20, 2024
補足:
故に、大政翼賛であっても政治なのだ。
— TAKAGI-1 高木 一 (@takagi1) October 20, 2024
持明院統と大覚寺統
後嵯峨天皇の第3皇子後深草天皇の子孫である持明院統と、第4皇子亀山天皇の子孫である大覚寺統。
両統の対立を鎌倉幕府が裁定し、1275年から、両統迭立(りょうとうてつりつ)。
鎌倉幕府崩壊後、1333年の建武の新政で、皇統が大覚寺統(後醍醐天皇系)に統一されたかに見えたが、建武の新政の崩壊(1336年、後醍醐天皇の吉野行幸)で、持明院統の光厳天皇が即位(北朝)する。
その後、南朝は大覚寺統、北朝は持明院統。
南北朝時代 (日本) – Wikipedia #南北朝の天皇 – 系図
1392年、南朝第4代の後亀山天皇が北朝第6代の後小松天皇に譲位する(「譲国の儀」)形で両朝が合一した。その際の約定「明徳の和約」では、その後は両統迭立することになっていたが、守られず、皇統は持明院統になった。
フランスのローカル線ガスタービン列車
フランス国鉄において、非電化ローカル線の高速化に使用された。
国鉄 加古川駅 1970年頃
Nゲージ 新幹線 明石海峡大橋開通
全長 26 m。
鉄道路線は、編集の結果
鉄道路線は、編集の結果であり、それにより発展する社会は編集の成果である。
どの地も結ばれたい、しかしそれは叶わない。だから編集して、結ぶのだ。あらゆる地を結ぶ夢を抱いていても、社会は発展しない。
前提の遷移
納得できない現実は、前提の遷移により納得できます。前提の遷移には、例えば、新情報の反映や、意味のない前提の廃棄・論の再構築という手段があります。
東海道新幹線開業60周年
2024年10月1日:
#東海道新幹線 #60周年 。40周年(2004年)のすぐ後に就職活動。JR東海の社員さんが「新幹線の耐用年数は40年で設計されていて」と話されていたけれど、 #リニア中央新幹線 の実現は予想できなかった(当時、整備新幹線は、八戸・長野が終点+新八代-鹿児島中央間の末端部開業の状態)。
— TAKAGI-1 高木 一 (@takagi1) October 1, 2024
50周年(2014年)の頃は、出張で よく新幹線に乗っていた。50周年記念の駅弁も車内で食べた。混雑し、中でも金曜日夕方には指定席が取れない #東海道新幹線 を体験した。同年、リニア着工。
— TAKAGI-1 高木 一 (@takagi1) October 1, 2024
Tokaido Shinkansen 50th anniversary bento, Kyoto, Shin-Osaka version | Flickr