東照宮遺訓

人の一生は重荷を負いて
遠き道を行くがごとし
急ぐべからず

不自由を常と思えば
不足なし

心に望みおこらば
困窮したる時をおもいだすべし

堪忍は無事長久の基(もとい)
怒りは敵と思え

勝つ事ばかり知りて
負くる事を知らざれば
害その身にいたる

己を責めて人を責むるな

及ばざるは過ぎたるより勝れり

徳川家康(東照宮)遺訓

エリカ・トンプソン=著, 塩原 通緒=訳『数理モデルはなぜ現実世界を語れないのか:社会的な視点から科学的予測を考える』

購入: 2025/ 9/ 5 (単行本)

Panasonic CF-B11LWUTS は 2012年秋・冬モデル

私は、2020年10月に、Panasonicのノートパソコン CF-B11LWUTSの整備済み中古品を購入したが、調べた結論として、もともとは 法人向け2012年秋・冬モデルである:

下記から、2013年春モデルの一つ前、即ち 2012年秋・冬モデル(2012年10月頃 [10 or 11月] 発売開始)であると推量する。

モバイルノートパソコン 法人向け春モデルを発売 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan 2013/1/30
(引用中の太字装飾は、Blog記事著者による)

主な特長

2.第3世代インテル(R) CoreTM プロセッサー・ファミリー搭載

SX2/NX2/B11:インテル(R) CoreTM i5-3340M vProTM プロセッサー 2.70GHz
(前モデル:インテル(R) CoreTM i5-3320M vPro)

なお、搭載されているCPU、インテル Core i5-3320Mは、Intel Core i5の第3世代(=「Ivy Bridge」)の一つであり、日本での発売日は2012年4月29日である。

補足:
Panasonicから販売後、OSのアップグレード(→Windows 10 Home 64ビット)、メモリ増設(→16 GB)、SSDへの換装(→SSD 512 GB)がなされた可能性が高い。

理由: 後に発売開始された2013年春モデルのB11シリーズの
OSがWindows 8 Pro 64ビット or WindowsR 7 Professional 32ビット(SP1適用済み)、
HDD 250 GB、
メモリ 4 GB であるため。

弾丸列車の名残、JR赤穂線 西相生-播州赤穂の直線区間

<路×旅ミチタビ#17>戦禍についえた夢の軌跡 JR坂越駅周辺(赤穂市)|リッチページB|神戸新聞NEXT 2025/8/8

JR赤穂線西相生-播州赤穂の直線区間。ここは太平洋戦争前、国主導で敷設が計画されていた「弾丸列車」の名残を感じられる県内でも珍しい場所だ。

関連:
弾丸列車から新幹線へ
山陽区間の弾丸列車構想

南西急行電鉄研究会さん・妄想鉄道研究所さん wayback

架空鉄道「南西急行電鉄研究会」さん と 同じ管理者さん による「妄想鉄道研究所」さんのWebサイトが消失していたので、Waybackマシンへのリンクを張っておきます。

南西急行電鉄研究会 Wayback Machine

妄想鉄道研究所 Wayback Machine

  妄想鉄道研究所は2023年3月31日をもって閉鎖します (所長室/0072) – 妄想鉄道研究所

アストリア砲撃

Astoria アストリア (オレゴン州) – Wikipedia

アメリカ大陸爆撃物語

伊25は地元の漁船のルートに従ってオレゴン州のコロンビア河河口の湾内にひそかに侵入。1942年6月21日、闇の中にそっと浮上すると、オレゴン州アストリア市周辺に対し14センチ砲が火を吹いた。

現在その地には以下のような記念碑が立てられている。
1942年6月21日、日本軍の伊25型潜水艦からコロンビア河の湾岸防衛施設に対し発砲された5.5インチ砲の弾丸17弾のひとつがここに着弾し爆発した。第二次大戦中、米本土の基地が敵国から受けた唯一の砲撃であり、「1812年の戦い」以来である。
On June 21,1942, a 5.5″ shell exploded here, one of 17 fired at Columbia River Harbor Defence installtions by Japanese submarine I-25. The only hostile shelling of a military base on the US mainland during World War II and the first since the War of 1812.

小林公平会長の尼崎のキリン系ホテル視察

(私の履歴書)磯崎功典(14) 尼崎のホテル 総支配人として率先垂範 宝塚ファン呼び込み飛躍. 日本経済新聞, 2025/ 5/15, 朝刊, 40面.

コスト削減は進んだが、大きな課題は週末3日間の稼働率が低いことだった。ビジネス需要を開拓した成果で平日の稼働率は7割を超えたが、週末は苦しいままだった。

目をつけたのが、尼崎駅からJR線ですぐの兵庫県宝塚駅にある宝塚歌劇。…いつも多くのファンで溢(あふ)れ、関東など遠方の方は近隣のホテルに宿泊しているはずだ。早速、観劇を兼ねてファンの親子などにヒアリングをかけた。「どこにお泊まりですか?」と尋ね、宿泊施設が足りず困っているという事実をつかんだ。

新大阪から宝塚に行くには、JR尼崎駅で乗り換えるのが早い。尼崎駅前にあるホテルの利便性をファンに伝えれば、週末の宿泊客は増えるはずだ。そんな仮説をもったが、どう知ってもらうか。

宝塚ファンは「歌劇」「宝塚GRAPH」といった、阪急電鉄グループが扱う雑誌を読んでいることを知った。広告を載せたいが、阪急もホテルをもっておりハードルは高そうだ。そんな時、宝塚歌劇団を運営する阪急電鉄会長の小林公平さんが我々のホテルに興味をもたれ、視察にみえることになった。

「チャンスは絶対に逃さない」と、運営の裏側まで全てご案内しノウハウも包み隠さず説明した。そして帰り際、宝塚雑誌に広告を載せてほしいと直談判。「あんた図々(ずうずう)しい人やな」とニヤっと笑いながら帰られたが、後日なんとOKの連絡が入った。これを機に、週末の稼働率が跳ね上がったのは言うまでもない。