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・高速列車の先頭形状の、流体力学的な意味 (1990年代と、それ以降)
・日本の新幹線は、走行を専用線に限ることで、先頭ノーズを長くでき、これが騒音低減に寄与している。
衝突事故が発生する可能性が極めて低いため、衝突時のパーツ交換を考慮しない継ぎ目がない先頭。
欧州の高速列車は在来線も走るため、目視で安全を保つ必要があり、先頭ノーズを長くできない。
衝突対策が必要なので、先頭に頑丈なフレームが必要。衝突時のパーツ交換のため、継ぎ目がある先頭。
ICE(ドイツ)は、急カーブ・勾配が大きい在来線区間の走行のために、台車のバネが柔らかいので、揺れが大きい。