何か課題を始めるときのスタートは、何かを読むことなんだから。読書、好きだろう。だったら、早く始めよう。 2011/8/30 6:13am
何か課題を始めるときのスタートは、何かを探すことなんだから。探し物、わくわくするだろう。だったら、早く始めよう。
何か課題を始めるときのスタートは、何かを読むことなんだから。読書、好きだろう。だったら、早く始めよう。 2011/8/30 6:13am
何か課題を始めるときのスタートは、何かを探すことなんだから。探し物、わくわくするだろう。だったら、早く始めよう。
森田 朗 : 会議の政治学 (慈学選書, 2006) p.10.
全員一致を原則とすることで、合意への圧力を作り出す仕組が作られているのであるが、その圧力は「伝家の宝刀」である多数決のルールからきている。それゆえ、合意の権威を維持するためには、当然に、その「伝家の宝刀」は抜いてはならないのであり、また抜かせてもいけないのである。
第1節:
経済活動の基本的な行為は、生産行為と消費行為である。
● 生産行為 ―― 経済的価値候補の生産 と 文化的価値候補の生産
なお、生産性の向上は、単位資源・単位価格あたりの価値候補を高める行為である。
● 消費行為 ―― 価値の決定
価値は、消費行為によって決定される。
第2節:
生産行為と消費行為の相互作用によって生まれるものとして、以下が上げられる:
● 価値、そして、それを表わすお金の手元への移転 (計量方法: 国全体ならば、GDP)
● 雇用
● 知の流通 …… (3)
● 文化物 …… (4)
手元に入ってきたお金の一部は、(1)食糧・エネルギー の購入に充てられる。
食糧・エネルギーを得るための一連の行為は、「稼ぎ」あるいは「パン仕事」と呼ばれる。
お金と雇用は、(2)経済の安定 をもたらす。
第3節:
(1)食糧・エネルギー、(2)経済の安定、(3)知の流通、(4)文化物 などと 人間 によって、文化的社会が形成される。
文化的社会とは、大衆の質が高く、大衆が徳・規範を持ち、他者に対して過剰で致命的な敵対心を持たない、そのような安心な社会である。安心な社会とは、例えば、安心して行動できる、安心して生きられる・産める、安心して生活できる、安心してお金が使える社会である。
文化的社会を発展させる・維持するための一連の行為は、「仕事」あるいは「花仕事」と呼ばれる。
なお、(4)文化物は、文化的社会の発展・維持に継続的に貢献する。
文化的社会の発展は、そこに所属する人間の進歩を意味する。
関連:
本文章は、「後につづく者たちが、我々よりも苦しまない世の中」にするためには を発展させるものとして書かれた。
第2節:
行動基準としてのGDP
仕事と稼ぎ~仕事と稼ぎは一人前の条件~ [romresu.net]
水戸岡 鋭治 : カラー版 – 電車のデザイン (中公新書ラクレ, 2009) p.175.
私がいつも使っている言葉で「パン仕事」「花仕事」というのがあります。
日本だったら、パンではなく「米仕事」「花仕事」としたほうが、いいかもしれません。
稼ぐ仕事のことが「米仕事」であり、稼ぐこと、つまりは企業人としての仕事のことを指します。これに対して「花仕事」は、公共や自分に繋がる仕事のことです。「米仕事」は経済に繋がるもの、「花仕事」は文化に繋がるもの、と考えていいかもしれません。
Twitter / @takagi1: #takajin #ytv 北川弘美「安心してお金が使える国」(2011/8/28 2:29pm)
Twitter / @takagi1: 文化は財産であり投資先である。それが生み出す利潤は、稼ぎではなく仕事が生み出すものと同類である。(2011/8/30 11:56pm)
産業が動かすものは、金だけではない。情報と知識もそうだ。そして、これらが文化を作るのだ。
観光業で動く情報と知識を考えてみよう。観光地の店員は、観光地でなければ出会えない、遠くからの客を迎え、客の振る舞いや商品選択行動から情報を得、店内やレジ前で会話を交わし知識を得るのだ。そして、これらの情報と知識が、品ぞろえ、店構えを変え、新商品を生み出し、観光地の文化を一段と深くする。