船でのタイムワープ

南アフリカ・ケープタウンから大西洋を横断する船では、時差を修正するため、2日に1度、時計が1時間戻される。

飛行機では、出発地と現在地=到着地が異なる場所であることを、周囲の景色から認識しやすい。

しかし、船では、出発地と現在地が異なる場所であることは飛行機と変わらないのだが、周囲が洋上で景色が変わらない。同じ場所”船内”で起こる現象であり、まるでタイムワープしている気分になる。