原発論議で必要なのはエネルギーのキャッシュフローの視点である。つまり、いかなる時点においても、エネルギーを致命的に不足させないことである。
さて、キャッシュフローに関心があるのは、中間層ではなく、高位層と低位層ではないだろうか。
国民の多数を占める中間層は、原発について考える時、キャッシュフローの視点を特に意識する必要がある。
原発論議で必要なのはエネルギーのキャッシュフローの視点である。つまり、いかなる時点においても、エネルギーを致命的に不足させないことである。
さて、キャッシュフローに関心があるのは、中間層ではなく、高位層と低位層ではないだろうか。
国民の多数を占める中間層は、原発について考える時、キャッシュフローの視点を特に意識する必要がある。
ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク ブータン国王陛下 の国会で演説(演説全文、2011/11/17)の構成を整理する。予め、構成を整理するという不敬、および、構成に着眼するという優先順位の不適を、お許しいただきたい。
・機会を得たことに対して感謝する。聴者の存在に言及し、特に相手組織の権威を尊重する。
・自分が自組織の正当な代表者であることを明言する。
・時事。不幸は分かち合う。幸福は共に祝う。自組織と相手組織の共通点を語る(「○○ N周年」は、共通点になる)。
・論理的・分析的な目から、相手組織について褒める。
間に『ご列席の皆様。私はすべてのブータン人に代わり、心からいまお話をしています。私は専門家でも学者でもなく日本に深い親愛の情を抱くごく普通の人間に過ぎません。』が挟まれた。
・第三者的・客観的な目から、相手組織(のアウトプット)について褒める。
・相手組織の方針に関する支持を表明する。
・自組織の普遍的事項・現在完了 (誇り)を語る。
・自組織の現在進行・将来 (希望)を語りつつ、自組織と相手組織の関係進展の願いを語る。
・自組織に特有なパフォーマンスをし、その意味を語る。
・感謝の言葉。
入植から始まる領土の取得と、その領土の確定。
この動画は、ラス・カサス=著, 染田 秀藤=訳「インディアスの破壊についての簡潔な報告」 並みに、外政に関する教訓を含む。
グアダルーペ・イダルゴ条約 – Wikipedia
2011年10月20日 (木) 08:07 の版からの引用:
アメリカ側の批准書では第10条(米国政府は譲渡された地域のメキシコ及びスペイン人に対し、彼らが居住している土地の無償払い下げを約束するもの)の全文が削除され、また9条は書き直されており(譲渡地域内のメキシコ人が米国市民権を得るには議会の承認が必要とすることになった)、これは8条に示された「譲渡地域内のメキシコ人は1年を経過したらアメリカ合衆国市民権を自動的に得ることができる権利」を死文化するものであった。
閑院宮 – Wikipedia (2011年10月31日 (月) 15:19 の版)
皇統の断絶を危惧した新井白石が、徳川将軍家に御三家があるように、朝廷にもそれを補完する新たな宮家が必要との建言を将軍徳川家宣に出した。
一方、同様の危機感を抱いていた東山天皇も家宣の舅でもある関白近衛基熙を通じて、実子である秀宮(直仁親王)に新宮家を創設させるための財政的な支援を求めてきた。このため、宝永7年8月11日(1710年9月4日)、直仁親王を初代とする新宮家創設が決定され、8年後に霊元法皇(東山天皇の父、天皇は1709年に崩御)より直仁親王に対して閑院宮の宮号と1000石の所領を下賜された。こうして、寛永2年(1625年)の有栖川宮(高松宮)が創設されて以来の新宮家誕生となった。その屋敷地は、京都御苑の南西部に与えられた。
これを読んで私は、宮家は、宮号(権威)・所領(経済力)・屋敷(実行能力) によって独立単位をなしている、と考えた。
何か課題を始めるときのスタートは、何かを読むことなんだから。読書、好きだろう。だったら、早く始めよう。 2011/8/30 6:13am
何か課題を始めるときのスタートは、何かを探すことなんだから。探し物、わくわくするだろう。だったら、早く始めよう。
森田 朗 : 会議の政治学 (慈学選書, 2006) p.10.
全員一致を原則とすることで、合意への圧力を作り出す仕組が作られているのであるが、その圧力は「伝家の宝刀」である多数決のルールからきている。それゆえ、合意の権威を維持するためには、当然に、その「伝家の宝刀」は抜いてはならないのであり、また抜かせてもいけないのである。
第1節:
経済活動の基本的な行為は、生産行為と消費行為である。
● 生産行為 ―― 経済的価値候補の生産 と 文化的価値候補の生産
なお、生産性の向上は、単位資源・単位価格あたりの価値候補を高める行為である。
● 消費行為 ―― 価値の決定
価値は、消費行為によって決定される。
第2節:
生産行為と消費行為の相互作用によって生まれるものとして、以下が上げられる:
● 価値、そして、それを表わすお金の手元への移転 (計量方法: 国全体ならば、GDP)
● 雇用
● 知の流通 …… (3)
● 文化物 …… (4)
手元に入ってきたお金の一部は、(1)食糧・エネルギー の購入に充てられる。
食糧・エネルギーを得るための一連の行為は、「稼ぎ」あるいは「パン仕事」と呼ばれる。
お金と雇用は、(2)経済の安定 をもたらす。
第3節:
(1)食糧・エネルギー、(2)経済の安定、(3)知の流通、(4)文化物 などと 人間 によって、文化的社会が形成される。
文化的社会とは、大衆の質が高く、大衆が徳・規範を持ち、他者に対して過剰で致命的な敵対心を持たない、そのような安心な社会である。安心な社会とは、例えば、安心して行動できる、安心して生きられる・産める、安心して生活できる、安心してお金が使える社会である。
文化的社会を発展させる・維持するための一連の行為は、「仕事」あるいは「花仕事」と呼ばれる。
なお、(4)文化物は、文化的社会の発展・維持に継続的に貢献する。
文化的社会の発展は、そこに所属する人間の進歩を意味する。
関連:
本文章は、「後につづく者たちが、我々よりも苦しまない世の中」にするためには を発展させるものとして書かれた。
第2節:
行動基準としてのGDP
仕事と稼ぎ~仕事と稼ぎは一人前の条件~ [romresu.net]
水戸岡 鋭治 : カラー版 – 電車のデザイン (中公新書ラクレ, 2009) p.175.
私がいつも使っている言葉で「パン仕事」「花仕事」というのがあります。
日本だったら、パンではなく「米仕事」「花仕事」としたほうが、いいかもしれません。
稼ぐ仕事のことが「米仕事」であり、稼ぐこと、つまりは企業人としての仕事のことを指します。これに対して「花仕事」は、公共や自分に繋がる仕事のことです。「米仕事」は経済に繋がるもの、「花仕事」は文化に繋がるもの、と考えていいかもしれません。
Twitter / @takagi1: #takajin #ytv 北川弘美「安心してお金が使える国」(2011/8/28 2:29pm)
Twitter / @takagi1: 文化は財産であり投資先である。それが生み出す利潤は、稼ぎではなく仕事が生み出すものと同類である。(2011/8/30 11:56pm)
産業が動かすものは、金だけではない。情報と知識もそうだ。そして、これらが文化を作るのだ。
観光業で動く情報と知識を考えてみよう。観光地の店員は、観光地でなければ出会えない、遠くからの客を迎え、客の振る舞いや商品選択行動から情報を得、店内やレジ前で会話を交わし知識を得るのだ。そして、これらの情報と知識が、品ぞろえ、店構えを変え、新商品を生み出し、観光地の文化を一段と深くする。
和歌山市の都市開発「ふじと台」のコンセプトが分かりかねる。
学園城郭都市と銘打ち、「高台に位置する城塞型の地形を生かし、将来的にも街の入口を3カ所に限定して、防犯ビデオも設置。」なのだが、開発を行う浅井建設グループの会長によると「県内外から人が自然と集まる」都市を目指している。
もともと和歌山大学があり、その周りを開発をしたそうだ (事業沿革)。
大学周辺の、よく言えば活気、悪く言えば刑事的・公安的な治安の悪さのなかで、住宅地・商業地としての成功を目指すために導かれた解が「学園城郭都市」だったのではないか *。
「学園城郭都市」を前面にアピールされると、そう考えてしまう。
* 逆に、立て籠もられたら厄介だなぁ。