システム化により既知の乱れが除かれた世界では、未知の乱れが既知の乱れに邪魔されないため、未知の乱れが支配的になりがちである。
これに対抗するため、システムの運営に、未知の乱れを内在させる。
発想の元:
「サイコパス」20話・正義の在処
システム化により既知の乱れが除かれた世界では、未知の乱れが既知の乱れに邪魔されないため、未知の乱れが支配的になりがちである。
これに対抗するため、システムの運営に、未知の乱れを内在させる。
発想の元:
「サイコパス」20話・正義の在処
「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」(2016) を DVD視聴した。
「オデッセイ」(英語原題: The Martian, 2015) と同様に、ストーリーでは、米国と中国の協力により、偉大な事業が成し遂げられる。日本は、登場しない。
資金調達の都合や、興行収入をより多く得るためなのかもしれない。けれども、存在感の重要性を思い知った。
「NACHI」ブランドで知られる、富山県を拠点とする機械メーカー 不二越の会長の発言からの思索:
「富山県出身者は閉鎖的だから採用しない」で批判相次ぐ 不二越は「人材の多様性を確保したい」と釈明 | キャリコネニュース
(1) 土地柄の発現
人の性格に関する土地柄はある、と仮定する。これは、富山だけに限らない。日本全国、世界各地で、そうであろう。
『「○○」出身者は、「●●」である』と土地柄を記述するとする。
しかし、それは、「○○」出身者の平均(、あるいは「○○」出身者を集めたときに発生する性質)である。平均の人は存在しない。だから、「○○」出身の一人一人が「●●」であるとは言えない。
ここで問題になるのは、「○○」出身者だけで構成された集団が、どのような性質を持つのか、ということだ。
さらに、「○○」出身者だけで構成された集団が「○○」にいる場合、どのような性質を持つのか。
土地柄の存在に関する前述の仮定によれば、「●●」な性質が発生する傾向があると言える。その性質がよくないならば、それを防ぐ施策が必要である。
(2) 現在の世の中を作っているルールは、それ自体は強くない
機会の均等や、それを具体化した採用ルールは、現在の世の中を作っているけれども、それ自体は強くなく、「守る」人々の目がなければ脆弱である。
北朝鮮の ICBM 実験成功の報に際して:
脅威に対して妄動する「アスロック米倉」を、我が国は、生まない、あるいはそれが力を持たないようにできるだろうか。
戦にあまりに不慣れな国民の民主主義国は、民主主義を維持し得るか。
参政権が兵役や戦時の増税の見返りであった歴史に照らすと、我が国の現在の民主主義は異質であろう。
特定の国と戦争状態に至っても、我が国は軍事に総力をあげることは得策ではない。それが、国際化した現代である。国民は、戦時に、平時の営みをしなければならない。そのような経験のない状況に、国民は生きなければならない。
・中国の欧州・中東・アフリカ接続ラインは、陸上的・沿海的、
・日本の欧州・中東(・アフリカ)接続ラインは、沿海的、
・日本の米国接続ラインは、外洋的、
である、と位置づけられる。
沿海地域は、海で隔絶されているようで、同時に海でつながっており、間欠的に大きな変化に晒される(政治的な不安定)。また、海上交易の大きな富が簡単に隣の島に移りうる(経済的な不安定)。
フィリピン南部・ミンダナオ島の都市を、ISに忠誠を誓う武装勢力が占拠した。
フィリピン・ミンダナオ島の武装勢力占拠、長期戦になる可能性も – BBCニュース
考えれば、フィリピンは、要所であるとともに、地政学的に複雑で、隙を生みやすいのである。
(1) フィリピンは、中国の「一帯一路」の「一路」・「真珠の首飾り戦略」と、日本の「自由と繁栄の弧」・「シーレーン」が、重なる地域で、且つ中国・日本に近い (ポテンシャル)。
(2) フィリピンは、南沙諸島問題で、中国と対峙している (既にある脅威)。
しかも、ミンダナオ島と南沙諸島は離れており、中国にとって南沙諸島問題での影響はない。逆に、フィリピンには対中国、対ISの二正面作戦を強いる。
岡田斗司夫ゼミ 2017年 5月28日号「90%理解できる『メッセージ』の未来予知? いや、既来です。と表義文字が文字である理由~もう我慢できずに完全ネタバレ解説」
(ネタバレ注意)
続きを読む 手書きの文字はベクトル集合である
自警
文部省ハ全国ノ教育学問ニ関スル行政ノ大権ヲ有シテ其任スル所ノ責随テ至重ナリ 然レハ省務ヲ掌ル者ハ須ラク専心鋭意各其責ヲ盡クシテ以テ学政官吏タルノ任ヲ全フセサル可カラス 而テ之ヲ為スニハ明ニ学政官吏ノ何モノタルヲ辨ヘ決シテ他職官吏ノ務方ヲ顧ミ之レニ比準ヲ取ルカ如キコト無ク一向ニ省務ノ整理上進ヲ謀リ若シ其進ミタルモ苟モ之ニ安セス愈謀リ愈進メ 終ニ以テ其職ニ死スルノ精神覚悟セルヲ要ス
明治19年(1886)1月 有禮自記
政治に対して軽挙妄動でないように、以下に挙げる手段・場を整備/保守/改良し、使用する・住まう人間であるべきである。それによって、政治が、適切な解答を導き出し、それを実行する能力が高めることに、役立てることができると考える:
「政府の行政権の乱用に人々の注意を向けさせる手段として、一般市民の活発で継続的な行動こそ重要なものはありません。…」バラク・オバマ(2008)—『「オバマ」のつくり方』pp.126-127. #obama
— 知的ネット社会チャンネル (@atene_gakudo) 2013年1月14日
「政治に緊張感を与える手段」として、知的ネット社会に関わる人々が持つべき行動指針・基本姿勢、及び それら人々が実行すべき行動として、私は以下を提唱した。
政治に緊張感を与えるために、自らは事業家たれ。
即ち、
・創造と構想に立脚せよ。
・聞け。そのために話せ。
――情報の入口・出口を増やせ。有力案・代替案への賛成・反対を集め、語れ。印象ではなく絵姿を表し、そして、聞け。・権利を行使せよ。ただし、何かを要求する前に、努力しなければならない。
補足:
本文章は、2013年2月11日に公開した、「「知的制高面」に関する現在の思考――書き付け」の後半を元に、新たな文章にしたものです。