2022年12月27日、阪急阪神ホールディングスの 嶋田泰夫 副社長(当時。2023年3月から同社社長)が、産経新聞のインタビューで、阪急新大阪連絡線(新大阪-十三)、及び なにわ筋連絡線(十三-うめきた)の2031年開業方針を明らかにしました:
<独自>阪急十三駅と新大阪、うめきたを結ぶ新線、13年開業へ – 産経ニュース 2022/12/27 (2023/3/12アドレス先確認、引用)
阪急阪神ホールディングス(HD)の次期社長に来年3月1日付で就任する嶋田泰夫副社長が27日、産経新聞のインタビューに応じ、阪急十三(じゅうそう)駅から、JR新大阪駅と、大阪駅北側の再開発地区「うめきた2期」の新たな地下駅「大阪駅」を結ぶ阪急電鉄の新線を、それぞれ令和13年に開業させる方針を明らかにした。新線は大阪駅が出発駅となる「なにわ筋線」と同じ「狭軌」と呼ばれる線路幅を阪急としては初めて採用するため、十三駅から関西国際空港方面に乗り換えなしで移動できる。
新大阪連絡線、及び なにわ筋連絡線の検討等のために、十三駅で旅客流動調査の実施された(2022年10月)ことは知っていましたが、完全に立ち消えになった計画だと思っており、驚きました。
十三駅におけるカメラ画像を用いた流動調査の実施について 阪急電鉄, 2022年10月4日 (2023/3/12アドレス先確認、引用)
阪急電鉄では、現在計画しているなにわ筋連絡線・新大阪連絡線(※)の検討の一環として、十三駅における混雑箇所、旅客流動および列車内の混雑状況の把握を目的に、駅構内へのカメラ設置を実施いたします。本調査では、カメラにより十三駅構内および十三駅停車列車を撮影し、各車両扉の乗降人数、昇降設備の利用人数、列車内の混雑率などの計測を行います。また、得られたデータを用いて流動シミュレーションモデルを構築し、お客様のご利用状況を再現することで、今後のなにわ筋連絡線・新大阪連絡線のホームやコンコースをはじめとした駅施設の配置の検討等に役立てていきます。
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1. 調査実施時期 2022年10月24日~10月28日(予定)