明治維新後の富国強兵策による開港地の整備・維持基盤強化のため播磨は「神戸に貢ぐための存在」として自主性を徹底的に潰されたという恨みは、未だに財界を中心に根強く残っているんですよね…。
— せき のりかず (@kotonoha_s) January 2, 2021
姫路(播州)は、まず県庁を取られ(播磨国ベースの飾磨県は神戸港地域の地盤強化のため兵庫県に併合)、その後も銀行やメディアを神戸資本に併合させられたという恨みの中、せっかく戦後勝ち取った「大学(姫路工業大学)」まで兵庫県立大学の改編で「取られた」ということで、年寄勢は怒ってたっけ… https://t.co/DggVlJxJ0D
— せき のりかず (@kotonoha_s) January 2, 2021
姫路は明治維新後の地域経済の自主性剥奪を軍都としての投資呼び込みで何とかカバーし、WWII敗戦後も民需転換や戦災復興での「国からの支援」で乗り越えてはきたけど、今後は「地域の基礎力を高めるため地場での高等教育が必要」とし、旧高専の誘致と新制大学化に躍起になり、実現したんですよね。
— せき のりかず (@kotonoha_s) January 2, 2021
姫路は旧高専から新制大学移行で「姫路工業大学」を得て産学連携で地域経済を支える存在として育て、また文科系も都市には必要として大学誘致を進め「公設民営」での姫路獨協大学の開学に至り、金融もメディアもない地方都市という大きなハンディを乗り越えるために、大学を大切にしてきたのですよね…
— せき のりかず (@kotonoha_s) January 2, 2021