協働者に身構えさせたら負けである。 #*
— TAKAGI-1 高木 一 (@takagi1) November 16, 2013
カテゴリー: 仕事
実施の肝要
何かを実施するときには、以下を知っていると最強である:
・実施の始点を知っていること。(:依頼先、依頼書類様式など)
・状況の操縦法を知っていること。
・次に起こることを知っていること。
・現在の状態を知っていること。(:管理できていること)
情報の重要性
戦闘における個々の事象は、確率に支配される *。即ち、戦闘はリスクであり、勝利はプロフィット(利益)を生む。
* 戦闘における損失を、兵力の関数として表現する「ランチェスターの法則」が、それを示唆している。
しかし、いつ・どこで戦うかは、戦闘における確率を新たな確率で上書きする。すなわち、戦闘における有利/不利を生む。いつ・どこで戦うかは、情報によって決められる。故に、情報は、戦争においても企業活動においても、重要である。
「配られたカードで勝負するしかない」ということはない
カードをカタログスペックで使うなどころではく、だいたい「配られたカードで勝負するしかない」ということはない (ただし、やり様に工夫は必要)。
時間∝1/能力 見積もりと現実に40%の差異
時間の見積もりをどうするか? -「仕事が忙しい!」の9割は思い込みだった【2】:PRESIDENT Online – プレジデント
100時間のつもりで計画を組んでも、実際は140時間かかるケースが多いというのです。
【読了】経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目(ダイヤモンド社) | 読了blog@33歳
188ページ
人は、自分の能力については40%のインフレで考え、他人の能力は40%のデフレで考える。… (ロッキード事件を指揮した検事)
最初に注意し、次に急ぐ
フランシス・ベーコン=著, 渡辺 義雄=訳 : ベーコン随想集 (岩谷文庫, 1983) p.103.
一般に、重大な行動の開始は百の目をもつアルゴスに、その終結は百の手をもつブリアレオスに任せるのがよい。すなわち、最初に注意し、次に急ぐことである。
気持ち悪さの効用
人は、結論が損失である論理の不成立よりも、結論が損失である論理の成立を快く感じるのである。
結論が損失である論理の不成立は、理解における気持ち悪さとして感じられる。
結論が損失である論理に気持ち悪さを感じる場合には、損失を免れる方法がある可能性があることを感じているのである。これを突き詰めよ。
おそらく、損失を免れる方法を実現するために制御すべき点は、結論が損失である偽論理の外部(その偽論理において注目されていない点)にある。
タイムマネジメント
梅田 望夫 : ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く! (文藝春秋, 2008) p.201.
「ニューノーマル」時代における成功とは、タイムマネジメントに尽きる。この時代における通貨は、時間なのである。―― ロジャー・マクナミー
Success in the New Normal is all about time management. Time is the currency of this age. ―― Roger McNamee
6月14日の悩み
権力の座にあるものは確信犯であることからまぬがれえないのだ!
―― かわぐち かいじ : 沈黙の艦隊 20 (講談社, 1993) pp.108-109.
リーダーが「資源は自分のものとして思いどおりに使」わねばならないが、その上で発生した問題を、リーダーは負わねばならない。
これを必至の損失だと捉えたので、6月14日に悩んだのだ。
しかし、これは必至の損失ではない。即ち、他の要素がある。
他の要素を適切に設定することによって「資源は自分のものとして思いどおりに使」うことが損失を抑えて可能になる。
規格を調べるときには、まず、何年版が最新版なのかを調べること
規格を調べるときには、まず、何年版が最新版なのかを調べること。