肉の設計は、反力受けのためにされる。
(反力を発生させて、位置を保持する)
通路の設計は、流体の移動のためにされる。
(流体そのものの移動、圧力の急速な均一化、排熱など)
隙間の設計は、相対運動や、流体圧力の利用のためにされる。
(お互いに寸法公差、熱膨張、変形がある品物同士の運転時・組立て時の相対運動、良好な潤滑。
圧力導入による張り力・自己シール性の発生、圧力バランスによる駆動力の軽減)
筐体の設計は、外界との良い接触のためにされる。
(全体が移動する際の空気抵抗の軽減、内部への侵入防止、メンテナンス時のアクセス性の良さ、操作・監視箇所の明示、見栄えの良さ)