オイルショック40年

戦後○○年というのは《戦争の記憶》の忘却度合いを表わす数字であると同時に、中小企業の年齢であり、その創業者が現役である残存具合を表わす数字であった。有名な企業では、(中小企業ではないが)ソニーが1946年に操業している。

さて、今年は、オイルショック40年にあたる。オイルショック前の高度経済成長期に創業した企業は、創業 40+α年を迎えている。

創業時に25歳だった、経営者あるいは若手工員は、現在、65+α歳。そろそろ引退を考える時期である。熟練の術・技を磨き蓄えてきた先人たちが、引退するのである。

「方丈記」にみるオイラー型・ラグランジュ型

鴨長明 方丈記

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

第1文「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず」は、オイラー(Euler)型の表現である。

第2文「よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし」は、ラグランジュ(Lagrange)型の表現である。

実施の肝要

何かを実施するときには、以下を知っていると最強である:

・実施の始点を知っていること。(:依頼先、依頼書類様式など)
・状況の操縦法を知っていること。
・次に起こることを知っていること。
・現在の状態を知っていること。(:管理できていること)