論文捏造事件。
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問題を解決したら もっといい全体解が実現される
問題を解決したら もっといい全体解が実現される例:
当時の車両の振動は、現在の車両にくらべると数倍の大きさであって、特に電車の振動はすこぶる大きく、その乗り心地は極めて悪いものであった。従ってこのような電車を長距離列車にすることは思いもよらぬことであった。
ところが当時工作局動力車課長であった島秀雄氏はそのころから電車列車論者で、その持論を実現するためには、電車の振動を徹底的に改善する必要があるとし、その要望を筆者に依頼されたのである。
機械と一般市民
1850年代まで、ヨーロッパでは、機械と一般市民は隔てられていた。
トレイン・シェッド – Wikipedia (2017年7月21日 (金) 22:04 の版) 抜粋
トレイン・シェッド(英語: train shed)は、鉄道の駅においてプラットホームと線路を同時に覆う大きな屋根である。
…
19世紀のヨーロッパでトレイン・シェッドが生まれた背景には、都市とその外の田園を区別する当時の意識がある。蒸気機関を用いた鉄道はもともと鉱山で用いられていたものであり、田園の側に属するものである。それが都市間の交通機関へと発展しても、そのまま都市の内部に受け入れることには抵抗があった。そこで列車の発着する場所をトレイン・シェッドで覆い、さらにその前面に駅舎を建てて市街地に対する顔としたのである[13]。駅舎は新たな工業製品である鉄道に対する抵抗感を和らげるため、あえて古典的な意匠が採用されている。このため、当時の駅は「半分工場、半分宮殿(mi-usine, mi-palais)」と呼ばれる二面性を持つことになる[39]。
鉄道を利用する旅客はまず駅舎内の待合室に案内され、列車の発車直前になってからトレイン・シェッド内のプラットホームに導かれた。19世紀半ばまで、一般の市民がこうした段階を踏まずに工業的機械である鉄道に接することは難しいと思われていたのである。しかし1860年代になると、駅の入口とトレイン・シェッドを待合室を経ずに結びつけるコンコースが現れ、都市と鉄道の距離が縮まる。やがて駅舎によってトレイン・シェッドを覆い隠す必要もなくなり、シェッドが露出したデザインが現れてくるが、後にはトレイン・シェッドそのものが不要とされるに至った[40]。
一方アメリカでは、工業の市内への侵入に抵抗する意識はヨーロッパほどではなく、都市間の鉄道の車両が市内の併用軌道に乗り入れることは珍しいことではなかった。アメリカでトレイン・シェッドの発達が遅れ、またヨーロッパより先に廃れたのにはこのような理由もある[41][21]。
対して、1750年頃(「百科全書」の刊行は、1751年から1772年まで)、フランス百科全書派及びブルジョアは、機械を重視した。
ディドロ, ダランベール=編, 桑原 武夫=訳編 : 百科全書―序論および代表項目 (1971, 岩波文庫) p.398.
多田 道太郎による解説「『百科全書』について」より。
なぜ百科全書派は技術を重視したのか。理由はかんたんである。それがブルジョアジーの利益になるからである。総じていえば「所有が市民をつくる」というブルジョア的立場が『百科全書』のほとんどを貫いており、したがってブルジョアの武器、道具としての技術が、新しく重視されることになったのである。
(1850年代までヨーロッパでは、都市には、機械に対して 2層が存在した。一般市民とブルジョアである。)
関連:
駅のプラットホームの端で、電車は、空間から機械に変わる。 #railway *o
— TAKAGI-1 高木 一 (@takagi1) 2017年8月29日
問題を解く当事者にとって、解は不連続である
地下鉄の路線図を見ていて気づいた。
路線を表わす美しい曲線は、本質ではない。
本質的な解・現実(それを、理論を好む者には解と、実験を好む者には現実と表現しよう)は、曲線が通過する不連続点にある。
問題を解く当事者にとって、解(=〈解に至る過程という解〉)は不連続である。乗り心地は悪いが、刺激的でもあり、多くのエネルギーが関わる。
それが美しい曲線でつながれるのは後付けだ。ヘーゲルと朝比奈さん(大) 曰く、
その答は、ヘーゲルの有名な比喩の中に見出されるであろう。すなわち、「ミネルヴァの梟は、黄昏の到来とともにのみ、その翼を拡げる」。これらの神秘的な言葉の前には、次のような説明が置かれている。
世界がいかにあるべきかに関して教えを授けることについて、もう一言。いずれの場合であれ哲学は常にそれを授けるには余りにも遅れて登場する。
谷川 流 : 涼宮ハルヒの陰謀 (角川文庫, 2007) p.392.
わたしたち、未来からはそれは必然でした。でも、あなたやデータをもらえた人にとっては偶然なんです。
ヘーゲルと朝比奈さん(大)は、偉大だ。
配置の観点でみた人類の本質的目標
人類の本質的目標を
・時間軸を含めた最適な配置
・上記の範囲の拡大
だと考える。
労働は、規制された精神状況における行動である。より最適な配置を多数の人によって実現するためには、精神状況の規制が必要である。
ホワイトカラー労働者の、この観点での成果は、
・最適な配置とは何か
・最適な配置を如何にして実現するか(方法と情報道具{誘導・説得・伝達手段})
である。
配置は、経緯に強く支配され、慣性が大きい。そのため、配置の改善には大きな労働が必要である。配置を擬似的に(少ない労働によって)実現する方法が、流通である。
関連:
人間が人間として客観的に実現されるのは、…労働によってだけである
「王の知性」が「民の知性」を制御できないように、 「好奇心 、多分ね」
産・官・学の周りで動き回って、
・情報から知識を創れ (情報から知識への「翻訳」・解釈・ストーリー付け)。
・知識を高度化せよ (知識・情報の化学反応・加減乗除)。
・知識・情報の流通を加速させよ。
社会及び「知的ネット社会」に関する私の考え方の大系 2016年10月現在
ただし、上記リンク先中の、(D)「ONの市民」 (及び、その中の「知的ネット社会」)は、一つの固まりとしてだけ存在するのではなく、全ての隙間に入りこみ、全てをつなぐように存在する。
落ち着きを保つ
ナショナル ジオグラフィック「第二次世界大戦の潜水艦」 Uボート:群狼作戦
指揮官にうろたえる様子はありません。
[ドイツ海軍 U-99 艦長 オットー・]クレッチマーは、落ち着き払って、推理小説を読んでいました。
ソナーを担当する乗組員が、彼を見て、こう思ったそうです、「ああ、なんてすごい人なんだ。こんな緊迫した状況のなか、座って本が読んでいるぞ」、と。
でも、再びクレッチマーを見ると、本が上下逆さまになっていました。読んでいなかったのです。ページもめくっていませんでした。
クレッチマーはすばらしいリーダーです。本を読むふりをすることで、お前達も落ち着け、と部下に無言のメッセージを送っていたのです。
佐々木 常夫「そうか、君は課長になったのか。」DVD 視聴メモ
佐々木 常夫「そうか、君は課長になったのか。」DVD の視聴メモ
(注意: 正確な書き取り、聞き取りでない部分があります):
ビジネスは予測のゲーム
先手、先手の仕事方法
佐々木流『仕事の10ヵ条』
・計画主義と重点主義
すぐに走り出してはいけない
・効率主義
最短コース
・フォローアップの徹底
自らの業務遂行の冷静な評価
・結果主義
・シンプル主義
仕事のやり方をマニュアルにする
・整理整頓主義
・常に上位者の視点
・自己主張の明確化
・自己研鑽
・自己中心主義
自分を大切にするということは、人を大切にすること
持ち時間は、時間予算の3割
プアなイノベーションより優れたイミテーション
仕事が発生したら、やらないで済む方法を考える
技術・科学系 の旧投稿先のご案内
技術・科学系 に関する投稿は、2011年 2月27日以前において、こちらのブログに投稿していました。
ストークス
ジョージ・ガブリエル・ストークス – Wikipedia (1819-1903)
Sir George Gabriel Stokes
「オデッセイ」(2015) 鑑賞メモ
映画「オデッセイ」(英語原題: The Martian, 2015)のDVDを見た。
字幕が出る前に、取り残された宇宙飛行士が探しているものがマーズ・パスファインダーであることを分かった自分を褒めてあげたい。
あと、ジャガイモを植えるときには、種芋の切口に灰を付けるんだよ(切口を乾燥させてもいいそうだ)。
無重力下にビニル袋を放置するのは不用意だな。ハッチに挟まったらどうする気だ。