水素チャンネルニュース 第218回 2024年7月14日号


水素チャンネルニュース
第218回 2024年7月14日号

この番組は、水素エネルギーに関するニュースをお伝えするラジオ番組です。

お聞きいただきまして、ありがとうございます。アナウンサーの新浜メチスです。

今回は、およそ2024年7月6日から7月13日までのニュース、記事17本です。では、スタートです。

次の4本の記事は、同じニュースです。
【1】7月10日のヤマハ発動機。「水素エネルギー実証施設を森町工場に新設~製造工程のカーボンニュートラルを目指して、2025年より総合的な実証実験を開始~」( https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2024/0710/hydrogen.html )

【2】7月11日のMONOist。「ヤマ発がアルミ鋳造に水素活用の実証、2027年以降の導入目指す」、引用、ヤマハ発動機は2024年7月10日、水素ガスに対応した溶解炉と熱処理炉を備えた実証設備を森町工場(静岡県森町)に新設すると発表した。( https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2407/11/news084.html )

【3】7月12日の日経 xTECH。「ヤマハ発がアルミ溶解の熱源に水素、2027年以降に導入へ」、引用、2025年9月から実証実験を開始。2026年末には技術開発を完了し、2027年以降に同社グループの国内外の鋳造工場に順次導入…。2024年7月10日に発表した( https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/01177/ )

【4】7月12日のMONOist。「水素ガスによる高効率なアルミ合金溶解技術開発へ ヤマハ発動機が実証施設を新設」( https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2407/12/news068.html )

次のニュースです。

【5】7月11日の環境ビジネス。「大阪ガス、大阪・関西万博のCNガス供給 会場内でe-メタン製造実証も」、引用、大阪ガス(…)は7月8日、2025年日本国際博覧会協会と…会場で使用するカーボンニュートラル(…)ガス供給に関する契約を締結したと発表( https://www.kankyo-business.jp/news/9161336b-398e-4f1e-b26c-6cceba4d518f )

次の2本の記事は、同じニュースです。
【6】7月9日の伊藤忠商事。「航空機向け水素燃料電池エンジンの開発・製造を行うゼロアビア社への出資及び協業について」( https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2024/240709.html )

【7】7月11日のニュースイッチ by 日刊工業新聞社。「航空機向け「水素燃料電池エンジン」開発…伊藤忠商事、米社に出資」、引用、伊藤忠商事は9日,航空機向け水素燃料電池エンジンの開発・製造を手がける米ゼロアビア(…)に出資し.業務提携契約を締結したと発表( https://newswitch.jp/p/42205 )

次のニュースです。

【8】7月12日の日本経済新聞。「千代田化工、小型装置で水素供給へ シンガポールで実証」、引用、千代田化工建設は12日、…水素を燃料電池を搭載したフォークリフトに充?する実証実験をシンガポールで始めたと発表した。( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC123130S4A710C2000000/ )

【9】7月10日のMONOist。「Nittoグループ初のCO2ゼロエミッション工場が完成、蒸気の生成で水素ボイラーを活用」、引用、日東電工(…)は2024年7月8日…CO2排出量ゼロを達成する工場が東北事業所(…)で完成し…下期から生産稼働を開始すると発表( https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2407/10/news053.html )

【10】7月8日の日経 xTECH。「出光などが「世界最高性能」、常温常圧で水素不要のアンモニア合成」、引用、2024年7月4日、常温・常圧環境下でアンモニア(…)を…窒素(…)と水(…)と電力から連続的に合成する技術で…世界最高性能を達成したと発表( https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/09495/ )

【11】7月11日の日経 xTECH。「TOPPANが新事業に水素、19年間極秘で進めた電極開発」( https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/09479/ )

【12】7月11日の新・公民連携最前線 PPPまちづくり。「FCV向け充填所から地域に水素供給、愛知県などFS調査」、引用、6月28日に「愛知県知多市における低炭素水素モデルタウンの事業化可能性調査」を開始すると発表した。( https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/070903445/ )

【13】7月11日の東京ガス。「国内初の取り組み!◆HARUMI FLAGへの水素供給事業開始」、引用、東京ガスと、100%出資子会社の晴海エコエネルギー株式会社は、2024年3月29日より、HARUMI FLAGへの水素供給事業を開始しました!( https://www.tokyo-gas.co.jp/letter/2024/20240711.html )

【14】7月11日の日本経済新聞。「豊田通商、グリーン水素で独大手と新会社 欧州で供給」、引用、豊田通商は11日、独産業ガス大手メッサーと共同出資会社を設立したと発表した。…新会社「シンフォニー」を4月20日付で設立( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD118MA0R10C24A7000000/ )

【15】7月12日の日刊自動車新聞 電子版。「〈ひと〉日本水素ステーションネットワーク(JHyM)社長に就任した 森裕貴さん」( https://www.netdenjd.com/articles/-/304459 )

【16】7月11日のResponse.jp。「アルピーヌ、水素エンジン搭載の次世代スポーツカー提案…グッドウッド2024」、引用、アルピーヌは7月11日、英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2024」に、…出展する。( https://response.jp/article/2024/07/11/383897.html )

【17】7月12日のCNN.co.jp。「パリ五輪の公式車両にトヨタの「ミライ」、学者や技術者が撤回要求」( https://www.cnn.co.jp/showbiz/35221403.html )

ニュースは、以上です。

今回お届けしました記事へのリンクは、動画の説明欄をご覧ください。

最新ニュースへのアクセスと2001年からの過去ニュースの検索は、Webサイト 水素チャンネルへ。
アドレスは、https://takagi1.net/h2
たかぎいちドットネットスラッシュエイチツー です。

次回は、7月21日 日曜日の予定です。また、お会いしましょう。
お相手は、新浜メチスでした。
バイバイ。

水素チャンネルニュース 第217回 2024年7月7日号


水素チャンネルニュース
第217回 2024年7月7日号

この番組は、水素エネルギーに関するニュースをお伝えするラジオ番組です。

お聞きいただきまして、ありがとうございます。アナウンサーの新浜メチスです。

今回は、およそ2024年6月29日から7月7日までのニュース、記事29本です。では、スタートです。

【1】7月1日の日本経済新聞。「トヨタやJERA、中部で水素供給網 貯蔵・製造拠点整備」、引用、「中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議」(…)が1日、JERAの碧南火力発電所(…)で開いた会合で計画案を承認した。( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD2771P0X20C24A6000000/ )

次の4本の記事は、同じニュースです。
【2】7月3日の環境ビジネス。「愛知県知多市で、低炭素水素モデルタウン事業のFS調査開始 13者が参画」( https://www.kankyo-business.jp/news/eb6c9e98-3f0a-4564-9215-b6f8585c3781 )

【3】7月4日の中部経済新聞。「水素タウンの事業化調査 愛知県、知多市で」( https://www.chukei-news.co.jp/news/2024/07/04/OK0002407040301_02/ )

【4】7月4日のMONOist。「街全体で水素の活用を、知多市でトヨタなど12社が参加して調査」、引用、愛知県は2024年6月28日、知多市や企業などと連携して「愛知県知多市における低炭素水素モデルタウンの事業化可能性調査」を開始すると発表( https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2407/04/news094.html )

【5】7月5日の日経BP メガソーラービジネス。「FCV向け充填所から地域に水素供給、愛知県などFS調査」( https://project.nikkeibp.co.jp/ms/atcl/19/news/00001/04315/?ST=msb )

次のニュースです。

【6】7月6日の中部経済新聞。「水素燃焼の実証開始 愛知製鋼、刈谷工場で」、引用、愛知製鋼は5日、刈谷工場(刈谷市)の鋼材熱処理炉で、水素燃焼技術の実証実験を開始したと発表した。( https://www.chukei-news.co.jp/news/2024/07/06/OK0002407060201_03/ )

次の2本の記事は、同じニュースです。
【7】7月3日の環境ビジネス。「東邦ガス、愛知県知多工場で水素製造プラントの運転開始 1日1.7t製造」( https://www.kankyo-business.jp/news/8c660d9e-c1ea-4964-a985-69202046c830 )

【8】7月3日の中部経済新聞。「ゲンバを歩く 東邦ガス 知多緑浜工場水素製造プラント 日当たり1・7トンの水素を製造 FCV340台分供給 工業用原料など用途拡大へ」、引用、東邦ガス(…)は6月27日、…運転を開始した。( https://www.chukei-news.co.jp/news/2024/07/03/OK0002407031001_01/ )

次のニュースです。

【9】7月3日の環境ビジネス。「東京ガスのe-メタン実証装置、国内初「クリーンガス製造設備」の認定取得」、引用、東京ガス(…)は7月1日、…発表した。( https://www.kankyo-business.jp/news/1814890c-5eeb-4ad1-b088-d573a58f2b54 )

【10】7月5日の大阪ガス。「400kWガスエンジンコージェネレーションシステムにおいて水素混焼率30%での実証運転試験に成功」、引用、ヤンマーES製の都市ガス仕様コージェネレーションシステム「EP400G」において、…実証運転試験に成功( https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2024/1779736_56470.html )

【11】7月4日の福島民友新聞社 みんゆうNet。「水素燃料の「BMW」出発 福島県内で実証実験、5日は試乗体験」、引用、BMWグループは3日、水素で走る燃料電池車「BMW iX5 Hydrogen」の福島県内での実証実験を始めた。国内4カ所目の実施( https://www.minyu-net.com/news/news/FM20240704-868964.php )

【12】7月2日のMONOist。「グリーン水素の製造装置に使える、チタン多孔質体薄板の生産工場を新設」、引用、東邦チタニウムは2024年6月14日、チタン多孔質体薄板…を生産する新工場を建設すると発表した。約20億円を投じ…茅ヶ崎工場内に( https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2407/02/news037.html )

【13】7月5日の日本経済新聞。「日東電工、宮城に初の水素燃料活用の生産棟 10億円投資」、引用、日東電工は医療機関や製薬会社向けの部材を手掛ける東北事業所(宮城県大崎市)の生産棟に水素燃料を導入する。( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF286990Y4A620C2000000/ )

【14】7月4日の日経 xTECH。「市販目指すトヨタ水素エンジンはなんとストイキ燃焼、効率良くないのになぜ?」( https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02340/062000013/ )

【15】7月2日のトヨタイムズ。「液体水素車2年目3つの進化 航続距離は1.5倍に 第2戦富士」( https://toyotatimes.jp/report/hpe_challenge_2024/003.html )

【16】7月3日の日経BP メガソーラービジネス。「水素・アンモニアの供給チェーン、北九州市でFS調査」、引用、福岡県水素拠点化推進協議会は…響灘臨海エリアを中心とした…商用サプライチェーン構築に関する実現可能性(FS)調査を開始した。6月3日に発表( https://project.nikkeibp.co.jp/ms/atcl/19/news/00001/04310/?ST=msb )

【17】7月5日の神戸新聞。「二酸化炭素排出量とコスト削減両立 水素使う燃焼炉など公開 岩谷産業、尼崎の研究所」、引用、岩谷産業(…)は、…「イワタニR&Dフォーラム」を尼崎市の同社中央研究所・岩谷水素技術研究所で開いた。( https://www.kobe-np.co.jp/news/economy/202407/0017849374.shtml )

【18】7月5日の福島民報。「水素燃料電池車からトイレカーへ 災害時の電力供給を実証実験 福島県いわき市と東北大研究所」、引用、福島県いわき市と東北大災害科学国際研究所は6月28日、…実証実験を行った。あらゆる給電パターンを試し( https://www.minpo.jp/news/moredetail/20240705117635 )

【19】7月3日のNHKニュース。「水素が関西の新たな基幹産業になる可能性 日本政策投資銀行」( https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20240703/2000085654.html )

【20】7月5日のYOMIURI ONLINE。「廃アルミで水素火力発電 ホテル三日月」、引用、発電には館内や木更津市内などから出された空き缶などを利用し、2026年4月の本格稼働を目指す。( https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20240704-OYTNT50217/ )

【21】7月5日のDRIVE。「水素エネルギーの活用で、誰もが自分のエネルギー使用に「誇り」を持てる社会に。CATALAB 織田藍作さん」( https://drive.media/posts/38650 )

【22】7月1日のELEMINIST。「未体験のおいしさと環境へのやさしさ 水素焼とは?」( https://eleminist.com/article/3503 )

【23】7月4日の兵庫県。「水素エネルギー普及啓発教材(小学4~6年生向け)の公表」( https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk05/press/20240705.html )

【24】7月3日の東京都 足立区。「講座「水素バスで行こう! 水素情報館『東京スイソミル』」〔令和6年8月18日(日曜日)開催〕」( https://www.city.adachi.tokyo.jp/kankyo/kurashi/kankyo/06kouza0818.html )

【25】7月1日の日本経済新聞。「水素推進法、対象は当面「ブルー」中心 審議会・近藤委員」( https://www.nikkei.com/prime/gx/article/DGXZQOUC251Q80V20C24A6000000 )

【26】7月3日のDRONE。「ZeroAvia、アメリカン航空から水素エンジン100基を受注」( https://www.drone.jp/news/2024070310345392068.html )

【27】7月3日のロイター。「米二コラの水素燃料電池トラック、4─6月納車台数が前期比80%増」、引用、米電動トラックメーカーの二コラ(…)が2日発表した第2・四半期の水素燃料電池を搭載した大型トラックの納車台数は72台と前期比80%増( https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/UXZVX4XEGZKV7HWNVN4VR2H73M-2024-07-03/ )

【28】7月5日の日経 xTECH。「マーレの試験施設、大型水素エンジンの開発に対応」、引用、マーレ・グループ)は、英国ノーサンプトンの試験施設に大型水素パワートレーン専用のテスト機能を追加すると発表した。( https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/01125/ )

【29】6月27日のジェトロ 日本貿易振興機構。「サラワク州で水素国際展示会開催、グリーン水素ビジネスでの優位性をPR(マレーシア)」、引用、6月10日から12日にかけて、水素関連の展示会「Asia Pacific Green Hydrogen(APGH)2024」が初めて開催された。( https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/06/e53aeb75ab234991.html )

ニュースは、以上です。

今回お届けしました記事へのリンクは、動画の説明欄をご覧ください。

最新ニュースへのアクセスと2001年からの過去ニュースの検索は、Webサイト 水素チャンネルへ。
アドレスは、https://takagi1.net/h2
たかぎいちドットネットスラッシュエイチツー です。

次回は、7月14日 日曜日の予定です。また、お会いしましょう。
お相手は、新浜メチスでした。
バイバイ。

戦後79年

20年以上前の 2003年に、私は、リングをつける指のもつ意味、そして町工場存続論という文章を書いた。終戦直後に起業された町工場が、戦後60年になり、後継者がおらず廃業するという内容である。

最近、戦前に兵器製造のために導入された設備が、戦後75年を過ぎ(設備導入から80年程度が過ぎ)、設備がいよいよ廃却され(た|つつある)という話を利いた。

そういえば、戦艦大和の主砲身を削りだした きしろ の大型旋盤「15299機」(呉海軍工廠→神戸製鋼高砂工場→きしろ播磨工場)が、大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)へ寄贈されたのは、2022年度だった(なお、神戸製鋼では、1991年に、最新機の導入によって遊休設備化)。

巨大旋盤15299機|きしろ商事株式会社|機械加工・射出成型のナビゲーター 金属&樹脂加工Navi byきしろグループ

1938年、ドイツ・ドルトムント市のワグナー社から輸入された巨大旋盤「15299機」。呉海軍工廠・砲煩部 砲身工場に設置され、戦艦大和が誇る世界最大級の主砲身( 口径46センチ、長さ20.7メートル、重さ166トン)を削り出しました。

水素チャンネルニュース 第216回 2024年6月29日号


水素チャンネルニュース
第216回 2024年6月29日号

この番組は、水素エネルギーに関するニュースをお伝えするラジオ番組です。

お聞きいただきまして、ありがとうございます。アナウンサーの新浜メチスです。

今回は、およそ2024年6月15日から6月29日までのニュース、記事46本です。では、スタートです。

次の2本の記事は、同じニュースです。
【1】6月25日のMONOist。「CO2を原料とするSAF合成技術の開発に向け小型の製造試験装置を設置」IHIは2024年6月24日、…発表した。( https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2406/25/news043.html )

【2】6月28日の環境ビジネス。「IHI、水素・CO2原料のSAF合成開発に向け前進 シンガポールで検証へ」( https://www.kankyo-business.jp/news/f592bcac-2184-4254-ac60-8b8bb969c66a )

次のニュースです。

【3】6月27日の環境ビジネス。「三井物産、UAEでクリーンアンモニア製造プラントの建設開始」、引用、6月25日、アラブ首長国連邦(UAE)でアンモニア製造プラントの建設を開始したと発表した。( https://www.kankyo-business.jp/news/770e62df-e2ff-44bc-abd8-84bf9a76fd1a )

【4】6月28日の環境ビジネス。「環境省、既存インフラ活用した水素供給網の低コスト化へ FS事業で2次公募」、引用、環境省は6月21日…2次公募を開始…事業名は、2024年度「既存のインフラを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築・FS事業」( https://www.kankyo-business.jp/news/e57c17f1-a1a5-4864-9369-338263e36d61 )

次の2本の記事は、同じニュースです。
【5】6月28日の三菱重工。「三菱造船、アンモニア分解水素の船舶利用に関するフィージビリティ・スタディを完了 アンモニア発電ソリューション技術を有する米国アモジー社と共同実施」( https://www.mhi.com/jp/news/240628.html )

【6】6月28日のマイナビニュース。「三菱造船、アンモニア分解水素の船舶利用に向けた実現可能性調査を完了」( https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240628-2975480/ )

次の4本の記事は、同じニュースです。
【7】6月27日のNHKニュース。「東邦ガス 水素製造を開始 次世代エネルギーとして期待」、引用、27日から水素の製造を開始しました。27日は知多市にある東邦ガスの「知多緑浜工場」で水素の製造開始を記念する式典が開かれました。( https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20240627/3000036232.html )

【8】6月27日のTBS。「天然ガスを原料に1日1.7トンの水素を製造可能 カーボンニュートラル実現に向けて製造プラントが完成」( https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1258494 )

【9】6月27日の日本経済新聞。「東邦ガス、水素プラントを稼働 大陽日酸などに供給」、引用、自社が運営する水素ステーションのほか、…大陽日酸などに供給する。…水素は愛知製鋼などが計画している工業炉での燃焼実験にも使われる見通し。( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD278130X20C24A6000000/ )

【10】6月28日の電気新聞。「東邦ガス、水素製造装置が運開/増強やCO2回収も視野に」、引用、天然ガスを原料に1日当たり1.7トンの水素を製造可能。( https://www.denkishimbun.com/archives/371601 )

次のニュースです。

【11】6月27日の日本経済新聞。「住友電工がグリーン水素向け電極材 消費電力を1割低減」、引用、表面に多くの微細な穴が開いた構造にして、電極が水と接する面積を8倍程度に広げた。( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF27AY20X20C24A2000000/ )

【12】6月28日のデンソー。「デンソー、「愛知県知多市における低炭素水素モデルタウンの事業化可能性調査」に協力」( https://www.denso.com/jp/ja/news/newsroom/2024/20240628-02/ )

【13】6月28日の新潟日報モア。「新潟柏崎市に水素ステーション建設へ 自動車部品製造のリケン(東京)2025年度着工目指し用地取得、水素エンジン普及に向けインフラ整備」、引用、自動車エンジン部品メーカー大手のリケン( https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/430612 )

【14】6月17日の北海道電力。「北海道千歳エリアにおけるグリーン水素供給に向けた共同検討について」、引用、三菱商事…、高砂熱学工業…、北海道電力…およびエア・ウォーター北海道…の4社は、…共同検討(…)に関する協定を締結しました( https://www.hepco.co.jp/info/2024/1252550_2023.html )

【15】6月28日の日経ビジネス。「岩谷産業間島社長「水素社会、勝負はこれから」 コスモとの連携強化も」( https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00119/00261/ )

【16】6月26日の日本経済新聞。「再生エネ、捨てずに水素製造 蓄電池ファンドも活況」、引用、東京電力ホールディングス(HD)は貯蔵ができる水素にかえる装置の開発に乗り出した。( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC05CBU0V00C24A6000000/ )

【17】6月28日の食品新聞 WEB版。「UCCが先駆けて取り組む水素焙煎コーヒーの可能性とは?」( https://shokuhin.net/101254/2024/06/28/sonota/sdgs/ )

【18】6月26日の福島県 南相馬市。「ゼロカーボン水素エネルギーイベントを開催しました」、引用、6月9日(…)に開催された「第12回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」の会場内で、電源をすべて燃料電池車(…)から…供給し…イベント運営を行いました。( https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/13/1360/13602/suiso/25969.html )

【19】6月25日の神戸市。「水素エネルギーの社会実装に向けた事業連携協定の締結」、引用、神戸市(…)、株式会社ノーリツ(…)、神戸市公立大学法人(…)は、…産官学の3者による事業連携協定(…)を2024年6月25日に締結しました。( https://www.city.kobe.lg.jp/a73498/958862957119.html )

【20】6月21日のasahi.com。「牛ふんから水素製造、チョウザメ飼育や公用車に活用 各地で試行錯誤」( https://www.asahi.com/articles/ASS6F269VS6FPLBJ00CM.html )

【21】6月19日の日本経済新聞。「ニュージーランド企業、トヨタに水素貯蔵システム供給」、引用、NZ)のラクソン首相は19日、同国の水素技術企業ファブラムがトヨタ自動車に液体水素貯蔵システムを供給することで両社が合意したと発表した。( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM19DU10Z10C24A6000000/ )

【22】6月28日の日経 xTECH。「トヨタ液体水素エンジン車の新技術は“4+α”、異常燃焼「手の内化した」と」( https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02340/061900012/ )

【23】6月22日の徳島新聞。「県庁の水素ステーション撤去へ 16年に四国初設置」( https://www.topics.or.jp/articles/-/1089672 )

【24】6月20日のニュースイッチ by 日刊工業新聞社。「トヨタ紡織が市場投入へ…水素燃料型アシスト自転車の実力値」( https://newswitch.jp/p/41959 )

【25】6月20日の日刊工業新聞。「純水製造装置 名古屋城グリーン水素ステーションに採用」新日本電工株式会社 >当社の純水製造装置(MRパック(R))が、「名古屋城グリーン水素ステーション」の水素充填装置(PDC Machines社製)に採用( https://www.nikkan.co.jp/releases/view/175786 )

【26】6月20日のさきがけonTheWeb。「水素ガス活用へプロジェクトチーム発足 能代市、JAXAなど連携」、引用、秋田県能代市と宇宙航空研究開発機構(JAXA)、秋田大、早稲田大の4者は19日、…「水素ラボ構想」プロジェクトチーム(…)の発足を発表した( https://www.sakigake.jp/news/article/20240620AK0017/ )

【27】6月21日のカナロコ 神奈川新聞。「水素製造工程で二酸化炭素を分離、回収 三菱化工機が装置の実証実験」、引用、三菱化工機(…)は、…実証実験に乗り出す。( https://www.kanaloco.jp/news/economy/article-1087537.html )

【28】6月21日の日本経済新聞。「沖縄・宮古島で水素を地産地消 三菱HCキャピタルが実証」、引用、三菱HCキャピタルは21日、沖縄県宮古島市で水素を地産地消する実証を2026年度に始めると発表した。( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC203VQ0Q4A620C2000000/ )

【29】6月29日のTBS。「選手村跡地で全国初「水素で発電するまち」を実用化 <シリーズSDGsの実践者たち>」( https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1217730 )

【30】6月27日のニュースイッチ by 日刊工業新聞社。「旭化成・東レ…次世代エネルギーの有望株「水素」、化学メーカーの研究開発活発」( https://newswitch.jp/p/42045 )

【31】6月19日のasahi.com。「FCV低迷のトヨタ、信じる水素社会のミライは 走れFCトラック」( https://www.asahi.com/articles/ASS6F4GBWS6FULFA02KM.html )

【32】6月20日のResponse.jp。「「川崎重工の水素サプライチェーン構築とCO2分離回収技術」池田直渡の着眼大局セミナー第3回【プレミアムセミナーレポート】」、引用、2024年5月21日、イードはオンラインで「池田直渡の着眼大局セミナー」を開催( https://response.jp/article/2024/06/20/383084.html )

【33】6月24日の東京都。「パイプライン等を用いた水素利活用の実現可能性調査等を行う事業者を募集します」( https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/06/24/16.html )

【34】6月27日の東京都。「都内で燃料電池フォークリフトをトライアル利用する事業者が決定しました!(燃料電池フォークリフトマッチング導入支援事業)」( https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/06/27/12.html )

【35】6月27日の東京大学。「東京大学メタバース工学部ジュニア講座「グリーン水素をもっと知ろう!」」、引用、開催日(開催期間)2024年8月9日 17時 ? 2024年8月10日 18時30分( https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/events/z0104_01495.html )

【36】6月18日の電気新聞。「水素・アンモニア供給網構築、全国各地計画続々と」( https://www.denkishimbun.com/sp/371206 )

【37】6月27日のYOMIURI ONLINE。「水素・アンモニア利用拡大へ、大手商社が拠点整備を本格化…「輸入頼み」経済安保上の課題残る」( https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240627-OYT1T50012/ )

【38】6月23日のasahi.com。「「単に普及させるだけでは」水素で脱炭素を実現するための課題とは?」( https://www.asahi.com/articles/ASS6D31X0S6DULBH00PM.html )

【39】6月21日のMONOist。「水素エネルギー活用機器およびシステム市場に関する調査結果を発表」、引用、矢野経済研究所は…6月10日…調査結果を発表した。…市場規模は、2025年度に1123億円に達する予測…2030年度には6633億円に到達するとしている( https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2406/21/news085.html )

【40】6月22日のアゴラ。「水素先進国が直面する種々の現実的困難と対応 vs. 日本の脳天気」( https://agora-web.jp/archives/240621061141.html )

【41】6月24日の日本経済新聞。「エネ基本計画、原発を水素の供給源に 橘川武郎氏 国際大学学長」( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD292P40Z20C24A5000000/ )

【42】6月18日のasahi.com。「水素社会へ向く欧州 記者も電車に乗車 乗り心地は? 「給油」は?」( https://www.asahi.com/articles/ASS6F25ZKS6FPLBJ002M.html )

【43】6月20日のCNET Japan。「液化水素ステーション 韓国で20か所以上納入へ」日機装の連結子会社グループのCE&IGグループ( https://japan.cnet.com/release/30988294/ )

【44】6月21日のForbes JAPAN。「海水から水素を生成、「コストの半減」目指す米新興のEquatic」( https://forbesjapan.com/articles/detail/71853 )

【45】6月21日のfabcross for エンジニア。「米SwRI、最大トルク2025Nmの大型水素自動車を開発」、引用、米Southwest Research Institute(SwRI)が2024年5月21日、同研究所が主導するH2-ICE(水素内燃機関)コンソーシアムで開発した、水素燃料の大型デモ車両を発表した。( https://engineer.fabcross.jp/archeive/240621_h2-ice.html )

【46】6月21日の日経 xTECH。「VW、オマーン企業からグリーン水素を使った低炭素鋼を調達」、引用、ドイツVolkswagen(…)は、オマーンのVulcan Green Steel(…)と低炭素鋼の調達について覚書を交わしたと発表した。…年間最大30万トンになる模様( https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/01036/ )

ニュースは、以上です。

今回お届けしました記事へのリンクは、動画の説明欄をご覧ください。

最新ニュースへのアクセスと2001年からの過去ニュースの検索は、Webサイト 水素チャンネルへ。
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次回は、7月7日 日曜日の予定です。また、お会いしましょう。
お相手は、新浜メチスでした。
バイバイ。

ヒロコージェット

日本銀行広島支店: ご存知ですか? 広島県の「一般機械」 (2020年1月8日) p.15.

ヒロコージェットテクノロジー

呉海軍工廠の協力工場であった守安ドリルを母体に、1956年に広島工具製作所として発足。石川島播磨重工業向けの船舶部品などの製造も行っていたが、1981年に同社が航空機分野に本格的に進出したことをきっかけに、航空機分野が中核事業となっていった。

水素チャンネルニュース 第215回 2024年6月16日号

水素チャンネルニュース
第215回 2024年6月16日号

この番組は、水素エネルギーに関するニュースをお伝えするラジオ番組です。

お聞きいただきまして、ありがとうございます。アナウンサーの新浜メチスです。

今回は、およそ2024年6月8日から6月16日までのニュース、記事18本です。では、スタートです。

【1】6月11日の日本経済新聞。「「水素チェーン」整備始動 岩谷産業は関電と液化供給網」( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF271KA0X20C24A5000000/ )

【2】6月14日の環境ビジネス。「三井物産ら3社、大阪臨海エリアでアンモニア供給拠点整備 事前調査開始」、引用、三井物産(…)は6月11日、三井化学(…)、IHI(…)とともに、大阪堺・泉北地域において、…拠点整備の事業性調査(FS)を行うと発表( https://www.kankyo-business.jp/news/bc66f8ae-59f0-40e0-b425-2c32796e83fb )

次の2本の記事は、同じニュースです。
【3】6月14日の日本経済新聞。「コーセー、山梨新工場でグリーン水素活用 脱炭素へ」、引用、クリームなどの生産時には温度を高めて乳化する必要があり…ボイラーが必要だ。…県からグリーン水素を調達…。ボイラーの熱源に水素を使う( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC142HP0U4A610C2000000/ )

【4】6月14日の時事ドットコム。「新工場のエネルギーに水素=山梨県と合意書―コーセー」、引用、コーセーは14日、山梨県南アルプス市に建設する新工場で再生可能エネルギー由来の「グリーン水素」を活用すると発表した。( https://www.jiji.com/jc/article?k=2024061400918&g=eco )

次のニュースです。

【5】6月11日の清水建設。「省スペース型の水素エネルギー利用システム「Hydro Q-BiC Lite」を製品化 ~水素製造装置、水素貯蔵装置、燃料電池を40フィートコンテナに収納~」、引用、水素…製造能力5Nm3/h,水素貯蔵装置が貯蔵量300Nm3,燃料電池が出力8kW( https://www.shimz.co.jp/company/about/news-release/2024/2024016.html )

【6】6月14日の日本経済新聞。「東邦チタニウム、水素装置向け材料を生産 26年から」、引用、東邦チタニウムは14日、水を電気分解して水素を作る水電解装置向けのチタン材料の生産に参入すると発表した。…「チタン多孔質体薄板」を生産する。( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC148I90U4A610C2000000/ )

【7】6月14日のみんなの株式。「ブラザー、水素関連における連携協定を長崎県と締結」( https://minkabu.jp/news/3943488 )

【8】6月14日の日本経済新聞。「水素の陸送,企業連合が規制緩和提案 コスト4分の1に」、引用、水素バリューチェーン推進協議会(…)が…政府に提案…。トレーラーで運ぶ際の圧力制限やタンクの使用年限を欧州並みにすると,コストは現状に比べ4分の1に( https://www.nikkei.com/prime/gx/article/DGXZQOUC14DMD0U3A211C2000000 )

【9】6月12日の環境ビジネス。「米スタンフォード大学生を対象に、脱炭素化の教育プログラム 商船三井が企画」、引用、商船三井(…)は6月10日、…スタンフォード大学の学生向けにサステナビリティ教育プログラムを実施したことを明らかにした。( https://www.kankyo-business.jp/news/aadadd2d-b715-48ad-8b78-057a3791ddce )

【10】6月14日の千葉日報。「水素で動くアシスト自転車 トヨタ紡織、30年までの普及へ」、引用、トヨタ紡織は14日、二酸化炭素(CO2)を排出しない水素を燃料にするアシスト自転車の説明会を開いた。( https://www.chibanippo.co.jp/newspack/20240614/1237597 )

【11】6月12日の日本経済新聞。「川崎重工とダイムラー、欧州で水素ステーション構築へ」、引用、川崎重工業と独ダイムラートラックホールディングは12日、欧州で燃料電池車(FCV)向けの水素ステーションの構築に向け協力すると発表した。( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1270M0S4A610C2000000/ )

【12】6月15日のMotorFanTECH。「水素エンジンの技術革新:超リーン燃焼の未来」( https://motor-fan.jp/tech/article/40478/ )

【13】6月13日のITmedia スマートジャパン。「低炭素水素の普及を促す新施策、「価格差に着目した支援」の詳細設計:第14回「水素・アンモニア政策小委員会」等合同会議」( https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/2406/13/news070.html )

【14】6月10日のジェトロ 日本貿易振興機構。「日系企業、NSW州ポートケンブラ水素ハブや物流施設を視察(オーストラリア)」、引用、シドニー日本商工会議所資源・エネルギー部会(以下、JCCIシドニー)は5月29日、…水素ハブに関する現地視察を行った。( https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/06/44ce133bb799878c.html )

【15】6月11日の大林組。「ニュージーランド初となるグリーン水素高速充填施設の営業を開始」、引用、本年6月10日に、同国最大都市オークランドの近郊、ウィリにおいてグリーン水素の高速充填(てん)施設の営業を開始しました。( https://www.obayashi.co.jp/news/detail/news20240611_1.html )

【16】6月14日のDRONE。「オーストラリア政府、水素燃料eVTOL機やドローンなどの開発プロジェクトに計1,350万ドルを支援」、引用、12のプロジェクトが、オーストラリアの航空産業を支える新たな航空機技術を開発・導入するため( https://www.drone.jp/news/2024061416554690774.html )

【17】6月14日の聯合ニュース。「韓日が「水素協力対話」 ソウルで初会合」、引用、韓国産業通商資源部は14日、同日にソウル市内で両国の11の水素関連機関とともに「第1回韓日水素協力対話」を開催したと発表した。( https://jp.yna.co.kr/view/AJP20240614001500882 )

【18】6月15日のAUTOSPORT web。「サリーン、水素エンジン車でのル・マン復帰を計画中。数年以内にロードカーを生産へ」( https://www.as-web.jp/sports-car/1091311 )

ニュースは、以上です。

今回お届けしました記事へのリンクは、動画の説明欄をご覧ください。

最新ニュースへのアクセスと2001年からの過去ニュースの検索は、Webサイト 水素チャンネルへ。
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発明の起点は適用先

設計解は、適用先によって異なる。

まさにノーフリーランチ定理である。

ノーフリーランチ定理 – Wikipedia [2024年4月5日 (金) 23:45の版]

……コスト関数の極値を探索するあらゆるアルゴリズムは、全ての可能なコスト関数に適用した結果を平均すると同じ性能となる
 ― Wolpert and Macready、1995年

この定理は「あらゆる問題で性能の良い汎用最適化戦略は理論上不可能であり、ある戦略が他の戦略より性能がよいのは、現に解こうとしている特定の問題に対して特殊化(専門化)されている場合のみである」ということを立証している(Ho and Pepyne、2002年)。

工学者や最適化の専門家にとって、この定理は、問題領域の知識を可能な限り使用して最適化すべきだということを示しており、領域を限定して特殊な最適化ルーチンを作成すべきであることを示している。

発明(その言語表現としての特許)のひとつの主な形態は、適用先の短所を補う方法である。

したがって、新規の適用先には、発明の起点がいっぱいある。その実現のために何らかの工夫をしたなら、それは発明であり、特許をわんさか書ける。

適用先の短所を補う方法のひとつの主な形態は、新たなパラメーターを導入することである。

この時の特許は、

  [このような特徴・性質【=パラメータの量(種類)と値】により機能を実現した/問題を解決した]、[ある機能をもった/ある問題を解決した] [製品【=適用先】]

である。

開発の過程

(1) 目的を決める。

(2) 目的を実現するために必要な目標を決める。

(3) 目標の達成に寄与する性質をもつ関係を見つける・目星をつける。

  目標「量Aを、既存より大きな値a以上にする」
  関係「量Aを変化させるには、変数α_1, α_2,…を変化させる」

  例「P能力を、p以上にする ※」
   「P能力を向上させるには、材料を強く、寸法1, 寸法2, …を大きくする」

  例「Q能力を、q以上にする ※」
   「Q能力を向上させるには、触媒・フィルター材料・…に、よい性質をもつ物質Θを使う」
   → さらに進んで「物質Θの粒径をθ_1 μmにする。製造過程で温度θ_2 ℃を θ_3 分間保つ」

  例「Rの正答率を、r以上にする」
   「Rの正答率を向上させるには、入力する量に Ρ_1,Ρ_2,…を選び(Ρ_n, Ρ_n+1 も関係しそう)(ギリシア文字「ロー」)、評価関数のパラメータの値(係数等) ρ_1,ρ_2,… を適切な値にする」

  ※ たいていは、「重量はm以下で」等のトレードオフになる制約も同時に存在する。

(4) 関係に関係する変数を変化させて、目標を達成する解にたどり着く。

  例 手計算・コンピュータシミュレーション(FEM等)を使った設計解(材料、寸法(形状含む)等)の仮決定。
    → 適用先を模擬した装置(試作部品・試作機・適用環境を再現する試験装置 ※※)を製作し、[材料、寸法(形状含む)等を変化させて] 能力等 ※※※ を測定し、適切な設計解を選び出す。

  ※※ 試作機は、試作部品にとって、適用環境を再現する試験装置になる(「動く実験室」)。試験装置がなく、実環境で試験する場合もある。

  ※※※ 試作機を製作した場合には、組立性・整備性も重要な測定項目である (吊りボルト[アイボルト]用のねじ穴、抜き作業用ねじ穴、重量部品の分割、組立・分解時の部品・工具・作業者の手/腕/体の移動ルートの干渉、取っ手、手すり等が関わる)。

  例 推定計算と正答判定をさせるプログラムを作成し、入力する値の種類(Ρ)、パラメータの値(ρ)を様々に変化させて(実際には、入力する値の種類毎に総合評価への寄与率もパラメータにすることが常道か)正答率を計算し、遺伝的アルゴリズム等を使って、適切な入力する値の種類(Ρ)、パラメータの値(ρ)を選び出す。

売上か純利益か

業務の突発対応が起こり(負荷変動が大きく、予測困難)、その対応可否が事業の継続性に大きな影響を及ぼす場合、対応能力者を多く抱える必要があり、売上が経営の指標になる(純利益ではなく)。

組織は「貯才の地」として※、対応能力者を(遊ばせずに)養う必要がある。

  ※翰林院からの発想。「貯才の地ともいわれ、有為な人材を確保し、勉強や実務の見習をさせ、必要があるときに中央官庁や地方の要職に任命する。」(翰林院 – Wikipedia [2024年5月15日 (水) 19:22 の版])。

例が、巨大企業としての軍であろう。

「兵を養うこと千日、用いるは一朝にあり ――『水滸伝』」は、この意味においても当てはまる。

逆に、業務負荷に変化が起こらない場合、純利益が経営の指標になる。