「名将の采配」リスト

NHKの番組「名将の采配」のリストです:

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第1期放送リスト

回 – サブタイトル – 人物 – 戦い

00 – 背水の陣(「番組たまご」) – 韓信 – 井ケイの戦い (BC 204年)

01 – 歴史に残る包囲戦 – ハンニバル- カンナエの戦い (BC 216)

02 – 敵の裏をかく3つのワナ – 毛利元就 – 厳島の戦い (1555)

03 – 勝利を導く“先読みの才” – テミストクレス – サラミスの海戦 (BC 480)

04 – 窮地を突破する統率力 – アレクサンドロス3世 – ガウガメラの戦い (BC 331)

05 – “懐の深さ”が勝利のカギ – 真田昌幸 – 上田合戦 (1585, 1600)

06 – “常識破り”が勝利への道 - ナポレオン – アウステルリッツの戦い (1805)

07 – 経験が生んだ奇策の勝利 – 重耳 – 城濮の戦い (BC 632)

第2期放送リスト

01 – 気迫が勝負を決めた謀略戦 – 徳川家康 – 関ヶ原の戦い (1600)

02 – 激戦の裏の裏の心理戦 – 武田信玄・上杉謙信 – 川中島の戦い (1553, 1555, 1557, 1561, 1564)

03 – 長期戦を制した決断 – 曹操 – 官渡の戦い (200)

04 – 歴史に残る包囲戦(再放送) – ハンニバル – カンナエの戦い

05 – 勝敗を超えた武士のプライド – 楠木正成 – 湊川の戦い (1336)

06 – 伝統打ち破る奥の手 – カエサル – ファルサルスの戦い (BC 48)

07 – 打倒家康 幻の作戦 – 真田幸村 – 大坂の陣 (1614, 1615)

08 – 完全勝利への緻密なシナリオ – 織田信長 – 長篠の戦い (1575)

09 – 秘策の応酬!最強師弟対決 – スキピオ – ザマの戦い (BC 202)

「戦争とは他の手段をもってする政治の継続である」の功罪、第一次大戦前夜

クラウゼヴィッツ『戦争論』の「戦争とは他の手段をもってする政治の継続である」という概念は、軍事を政治に隷属させたという”功”の側面の他に、”罪”の側面として、政治家が戦争を(安易な)手段として認識する裏づけになったという考え方がある。

第一次大戦前夜は、少なくとも、実績がこの認識を裏づけていたという状況だったようだ。

14:07~

1911年から1912年に起こった出来事っていうのは、第一次世界大戦において非常に重要な意味を持っています

第二次モロッコ危機から始まり、伊土戦争、第一次、第二次バルカン戦争

短期間の間にこれだけ大きな事件が立て続けに起こっているわけですが
最終的には外交的解決によって沈静化されています

これは最後は結局話し合いでなんとかなったってことなんですが
話し合いで解決できてしまったことによって、ヨーロッパ各国の国家元首たちの間で、ある共通認識が生まれてしまいます

それは「戦争や軍事的緊張は相手を威嚇する上で有効であるが、最終的には外交でコントロールできる一時的な現象に過ぎない」というものです

要するに戦争はコントロールできるものと考えて、戦争が生む波及効果を甘く見ていたわけですね

このいつでも「ブレーキは掛けられる」という甘い考えが世界大戦に発展してしまった大きな要因になってしまったわけです

初出:
Facebook 2019/ 2/10

多次元統合防衛力

陸海空超え「多次元統合」 防衛大綱を閣議決定: 日本経済新聞 (2018/12/18)

政府は18日の閣議で、新たな防衛計画の大綱と中期防衛力整備計画(2019~23年度)を決めた。新しい防衛力の概念として「多次元統合防衛力」を打ち出した。宇宙やサイバー、電磁波を扱う電子戦の能力を高め、陸海空の自衛隊が一体で対処する統合運用を進める。

「多次元統合防衛力」は前回大綱の「統合機動防衛力」に代わる基本概念となる。宇宙、サイバーなどの新領域を「死活的に重要」と位置づけ、従来の陸海空自衛隊の垣根を越えた「領域横断(クロス・ドメイン)作戦」を展開するとした。

大綱には「我が国への攻撃には宇宙・サイバー・電磁波の領域を活用して攻撃を阻止・排除する」と明記した。

新「防衛大綱」での、『陸海空の統合に加え、「宇宙・サイバー・電磁波」の新領域での対処能力を融合させた「多次元統合防衛力」構築』(宇宙・サイバー「多次元防衛力」構築 防衛大綱、中期防閣議決定 – 毎日新聞, 2018/12/18) に関連する参考記事:

米中首脳会談に想起する、覇権条項と海洋の管制 の「海洋の管制」の項

「公共」宇宙と宇宙領土

初出:
Facebook 2018/12/18

27DDG「まや」

平成27年度護衛艦 27DDG (8200トン型護衛艦 1番艦)の進水式が、2018年 7月30日に実施され、「まや」と命名されました。

イージス戦闘システム(ベースライン9C、イージスBMD5.1)搭載艦。

※前級の「あたご型」は ベースライン7.1J (現在、ベースライン9、イージスBMD5.0への改修中)、前々級の「こんごう型」は改修を受けてベースライン5.2、イージスBMD3.6。

まや (護衛艦) – Wikipedia

Facebook 防衛省 海上自衛隊 : 護衛艦「まや」命名・進水式の動画

本土に複数のキノコ雲が見える

パワーワード。

民主主義を考えるとき、勇気の問題を忘れてはいけない(シンシア・フルーリー)<欲望の民主主義>丸山俊一 – 幻冬舎plus 抜粋

民主主義とは人間によって、あるいは市民の貢献や取り組みによって成立するものです。特にバランスの力によってです。そして、それは多くの場合、勇気の必要性を反映します。つまり、よく学生たちにも言うのですが、「デモクラシーとは権利ではなく、権利を獲得することができるための条件である」ということです。

「アスロック米倉」を、我が国は、生まない、あるいはそれが力を持たないようにできるだろうか

北朝鮮の ICBM 実験成功の報に際して:

脅威に対して妄動する「アスロック米倉」を、我が国は、生まない、あるいはそれが力を持たないようにできるだろうか。

戦にあまりに不慣れな国民の民主主義国は、民主主義を維持し得るか。

参政権が兵役や戦時の増税の見返りであった歴史に照らすと、我が国の現在の民主主義は異質であろう。

特定の国と戦争状態に至っても、我が国は軍事に総力をあげることは得策ではない。それが、国際化した現代である。国民は、戦時に、平時の営みをしなければならない。そのような経験のない状況に、国民は生きなければならない。

初出:
Facebook 2017/ 7/ 4