「君の名は。」(2016) 鑑賞メモ

「君の名は。」(2016) 鑑賞メモ2016年11月の週末、新海 誠 監督作品 映画「君の名は。」(2016)を見て参りました:


● 「結び」は、時間そのもの。

「結び」について、私は、

 ・現在時における、空間次元のつながり

は、常に認識していましたが、この作品で、改めて

 ・時間次元でのつながり

について、認識しました。

映画『君の名は。』三葉のおばあちゃんの名言。“結び”というワードが深い。 | かずのUPノート

寄り集まって形を作り、
捻れて絡まって、時には戻って、
途切れ、またつながり。
それが組紐。それが時間。それが結び。

糸を繋げることも結び
人を繋げることも結び
時間が流れることも結び

● 奇跡の条件

最終的に、町長の決断が町を救った。トップはいるべきである。

トップがいても奇跡が必ず起こるわけではないが、最高意思決定が合議制では、奇跡は起こせない。

● 飛騨弁は、関西弁に近い

飛騨弁 – Wikipedia

北陸方言の影響を受けているからだそう。

「「君の名は。」(2016) 鑑賞メモ」への1件のフィードバック

  1. 関連:
    震災は大きな「話題」であり、情報の濁流で、消えない
    http://takagi1.net/eye/archives/484

    学術・教養は「結び技」である
    http://takagi1.net/eye/archives/238

    オリンピック開催都市は、一時的な世界首都である
    http://takagi1.net/eye/archives/224

    歴史に生きる、「歯車論」と「鎖論」
    http://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0811280.html#1

    ┣ 「時間次元でのつながり」
    http://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0811280.html#2

    ┗ 「現在時における、空間次元のつながり・存在」
      http://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0811280.html#3

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