「君の名は」(2016)が大ヒットだということで、ネタばれ情報を探して考えたこと:
映画に描かれた世界は虚構である。虚構を近似的に実現するには、個人の能力(と、支援情報システム。ただ、システムの出力を解釈するのは個人である)が鍵だろう。
つまり、「シン・ゴジラ」の「君たちも、好きにしろ」である。
東日本大震災から 5年経ち、それにつながる映画が立て続けに公開された。あの震災は、大きな「話題」であり、情報の濁流で、消えない(濁流の跡が消えないのではなくて、意識に載っているか否かに関わらず、濁流として存在し続けるのだ)。
震災時の高校生が、大学卒業する時期に、今はある。
東日本大震災(2011年)を高校生で経験した世代が社会人になる、2016年~2020年が楽しみだ。私は、インド・パキスタン核実験(1998年)を高校2年生の時に経験した、1981年生まれ。 ###
— TAKAGI-1 高木 一 (@takagi1) 2011年5月26日