震災は大きな「話題」であり、情報の濁流で、消えない

震災は大きな「話題」であり、情報の濁流で、消えない「君の名は」(2016)が大ヒットだということで、ネタばれ情報を探して考えたこと:

映画に描かれた世界は虚構である。虚構を近似的に実現するには、個人の能力(と、支援情報システム。ただ、システムの出力を解釈するのは個人である)が鍵だろう。

つまり、「シン・ゴジラ」の「君たちも、好きにしろ」である。

東日本大震災から 5年経ち、それにつながる映画が立て続けに公開された。あの震災は、大きな「話題」であり、情報の濁流で、消えない(濁流の跡が消えないのではなくて、意識に載っているか否かに関わらず、濁流として存在し続けるのだ)。

震災時の高校生が、大学卒業する時期に、今はある。

初出:
Facebook 2016/ 9/22

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