日本の正史

日本書紀 神代から持統天皇まで

続日本紀 文武天皇から桓武天皇まで

日本後紀 桓武天皇から淳和天皇まで

続日本後紀 仁明天皇の代

日本文徳天皇実録 文徳天皇の代

日本三代実録 清和天皇から光孝天皇まで(858年-887年)

以上をまとめて、六国史という。それぞれの巻数はすべて10の倍数である。

● 準勅撰史書として、大日本史

明治政府の修史事業 – Wikipedia (2015年6月10日 (水) 16:21 の版)

1869年(明治2年)、新政府は「修史の詔」を発して『六国史』を継ぐ正史編纂事業の開始を声明[1]、1876年には修史局の編纂による『明治史要』第1冊が刊行された。しかし1877年に財政難のため修史局は廃止され、代わって太政官修史館が設置された。またこの際、『大日本史』(神武天皇から南北朝統一までを対象とする)を準勅撰史書と定め、編纂対象も南北朝以降の時代に変更された[2]。

大日本史料 宇多天皇(887年即位)から江戸時代まで

東京大学史料編纂所による。

● 孝明天皇紀 近代デジタルライブラリー – 検索結果

明治天皇紀

● 大正天皇実録

● 昭和天皇実録

関連:
半藤 一利, 御厨 貴, 磯田 道史, 保阪 正康 : 「昭和天皇実録」の謎を解く (文春新書, 2015) p.15.

 平安時代の『三代実録』以降、千年近く正史編纂が途絶えたとはいえ、明治期に『孝明天皇紀』の編纂で帝王の「紀」を復活させ、大正期には『明治天皇紀』と歴代天皇の実録編纂を開始しています。