昭和天皇の朝食、ピーナッツか銀杏を3粒

昭和天皇の朝食、ピーナッツか銀杏を3粒天皇陛下はどんなものを食べているのか? 「チャーハン」や「ふりかけご飯」(抜粋) | デイリー新潮

「ピーナッツか銀杏の炒ったものを3粒だけ食べる、というのが昭和天皇の毎朝の習慣でした。ピーナッツは皮をむき、バターで炒めて軽く塩をふります。銀杏は殻からだして皮付きのまま焼き、その後皮をむいて軽く塩をふるのです」(米窪さん)

「米窪さん」は、『天皇陛下の私生活 1945年の昭和天皇』(新潮社, 2015) の著者、米窪明美さん。

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朝食は午前八時からで、昭和天皇はいつもきちんとネクタイと上着を着て、皇后とともに食事される。朝食は毎日変わらず洋食メニュー。オートミールかコーンフレークスに、火を通した野菜料理、サラダの盛り合せが一品。これに独自の「カルグルト」(天皇家独特の、牛乳から脂肪分を除いた乳酸飲料)と、御料牧場で丹精こめた特製牛乳を毎日飲まれていた。これに、ピーナッツや銀杏を必ず三粒食べるのが習慣だったという。

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