『シン・仮面ライダー』、人類補完計画とスケール

『シン・仮面ライダー』、人類補完計画とスケール


ネタバレ注意

緑川イチローがつくろうとした、全人類を対象にした 他者を完全に理解できる「ハビタット世界」。

社会を知った緑川ルリ子はこれを拒否し、「地獄」だと表現した。

一方で、緑川ルリ子は、緑川イチローと本郷猛と、仮面ライダー(1号)のマスクの中に生きることを望んだ。ハビタット世界の小型版である。

SNSの知名度が上がり、利用者が増えるにつれ、治安が悪くなるのと似ている。

『シン・仮面ライダー』(2023)は、『新世紀エヴァンゲリオン』の人類補完計画に、スケール(:規模)の視点を持ち込んだのだ。

「『シン・仮面ライダー』、人類補完計画とスケール」への1件のフィードバック

  1. 関連:
    魔法の数字 150 / 人間が活動・維持しやすい集団の構成員数
    https://takagi1.net/webcic/lib/inw2/inw_0401210.html#2

    アイデアは個人からしか生まれない
    https://takagi1.net/webcic/lib/inw2/inw_0408152.html#3

    「人類補完計画」への現回答
    https://takagi1.net/eye/archives/399

    「コードギアスR2」が集合無意識と人類補完計画を結んだ
    http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-2444.html

    多数構成員の思考連結
    http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-298.html

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