トルコのクーデターの試みは失敗に終わりました。
トルコ国民の、クーデター派の戦車に立ち向かうなどの行動が光りました。なお、トルコ国民のナショナリズムは、かなり強力なのだそうです( 【右翼】大トルコ民族主義の発生と展開 – 歴ログ -世界史専門ブログ-)。
さて、エルドアン大統領による、クーデター派大粛清が危惧されています。
我が国において五・一五事件の裁判の際には、助命嘆願運動が起こった(、その結果、判決が軽くなり、二・二六事件の発生を後押しした)のですが、今回は、助命嘆願が盛り上がりそうにありません。
我が国において、二・二六事件を起こした陸軍皇道派は、その後粛清され、陸軍は統制派が権力を握ります。
関連:
#takajin 二・二六事件は、都市と農村の争いである。 勝谷誠彦氏
— TAKAGI-1 高木 一 (@takagi1) 2012年2月26日