日本人はなぜ戦争へと向かったのか 第4回 開戦・リーダーたちの迷走」(2011/ 3/ 6 放送) をNHKオンデマンドで視聴しましたので、感想を書きます。
見逃していた NHKスペシャル「3:40 できない戦争を4年間やったのか。それを4年間できちゃったのか。
6:00 開戦時の米国の国力(総合力)は、日本の80倍。それでは、戦争にならない国力差オーダとはいか程なのか。
9:35 大本営政府連絡会議。参加者の権限が対等で意志決定できない。
12:00 「文字で妥協、作文でね。」
14:00 あいまいな首脳部は、現場の拡大解釈を許すことになった。
25:00 説き伏せるだけの言葉があるか。
25:40 犠牲者は、大きな精神的拘束力をもったサンクコストになる。
30:20 以下を思い出した。「国家は貴官を大学校に学ばせた。貴官の栄達のために学ばせたのではない」坂の上の雲 5 p.113.
32:00 奇策は、でも奇策でしかない。
34:40 勇気ある決断が出来ない国家。当時の日本はそうだった。それも国力。
39:30 輸送船舶量(南方石油の輸送)に注目が集まった。
44:00 最後通諜では原則を示す。それは相手への妥協がないため、相手は全く飲めない。