「ふじと台」のコンセプトが分かりかねる。
和歌山市の都市開発学園城郭都市と銘打ち、「高台に位置する城塞型の地形を生かし、将来的にも街の入口を3カ所に限定して、防犯ビデオも設置。」なのだが、開発を行う浅井建設グループの会長によると「県内外から人が自然と集まる」都市を目指している。
もともと和歌山大学があり、その周りを開発をしたそうだ (事業沿革)。
大学周辺の、よく言えば活気、悪く言えば刑事的・公安的な治安の悪さのなかで、住宅地・商業地としての成功を目指すために導かれた解が「学園城郭都市」だったのではないか *。
「学園城郭都市」を前面にアピールされると、そう考えてしまう。
* 逆に、立て籠もられたら厄介だなぁ。