私の中に1990年代から鬱積していたソフトウェア技術への憧れは、2000年にパソコンを持ち、インターネットに繋がり、そして Google が巨人になっていく様をみるにつれ、確固たるものになった。目立つ技術はソフトウェアにあった。
しかし、2007年の iPhone 登場から、目立つ技術はハードウェアに向かった。スマートフォン+ガジェット という組み合わせで新たにできることが広がったのだ。目立つのは、画面の中ではない。画面の外(ハードウェア。軽重でいえば、軽なハードウェア)である。
そして、任天堂は、ゲーム機+段ボールガジェット という組み合わせ「Nintendo Labo」(「はぁ~なるほど!」が飛び交った、『Nintendo Labo』のピアノをハンズオン | ギズモード・ジャパン, 本日発売「Nintendo Labo」の親子体験記【基本編】。驚きと感心の連続で,作る過程から面白い! – 4Gamer.net)を商品化し、段ボールガジェットの工作を遊びに組み込んだ。
2018年 現在は、見える軽なハードウェアと、見えないAI (深層学習を中心)が、 目立つ技術である。
これが、文化と相互作用している。
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