聖と俗の地形

NHK「ブラタモリ」でよく出てくる、断層が聖と俗(あるいは、死と生)の境目になっているという認識は、標高の高い場所が価値が高いものだとする認識によるものだと考えられる。河川氾濫への備えや制高が実益的理由だろうが、それが心理的観念にも結びついているのだろう。

そして、浦安の回で、造成地の公園(浦安中央公園)に人工の丘(浦安富士)をつくった話は素敵だ。

浦安遺産04 浦安富士・液状化マンホール・伝平橋・ザ浦安など

#58 浦安 ~なぜ浦安は“夢と魔法の町”になった?~ | タモリのブラブラ足跡マップ | ブラタモリ – NHK

世界は混ざり合っており、歴史は編修されている

鎌倉の海岸に赤潮が発生し、夜は赤潮のなかの夜光虫の発光で幻想的な光景になっている、との報道。

公害について習ったときに、夜の赤潮の話はなかった。

世界は混ざり合っており、歴史は編修されている。

初出:
Facebook 2017/ 5/ 7