北川 弘美 さんは、「安心してお金が使える国」であってほしい、と言いました:
2011年 8月28日放送の、読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」において、#takajin #ytv 北川弘美「安心してお金が使える国」
— TAKAGI-1 高木 一 (@takagi1) 2011年8月28日
「安心してお金が使える国」とは何であるか、について、次の文章があります:
西部 邁 : 昔、言葉は思想であった 語源からみた現代 (時事通信出版局, 2012〈底本は時事通信社(2009)〉) 位置No. 233/3636.
「市」は、漢語でいって、「平」を意味します。換言すると、「公平な価格」で取引が行われる場所、それが「しじょう」であるはずなのです。ジャスト・プライス(適正価格、just price)あるいはフェア・プライス(fair price、公正価格)の通念が社会に何ほどか定着していてはじめて「しじょう」は成り立つ、とみなければなりません。
西部 邁 : 昔、言葉は思想であった 語源からみた現代 (時事通信出版局, 2012〈底本は時事通信社(2009)〉) 位置No. 241/3636.
交換における「自由」と一口にいいますが、情報不足のゆえに相手に騙されてしまう自由、やむをえぬ思慮不足のために流行に煽られる自由、不満足な条件におかれているせいで半強制的に何事かを選びとらされる自由など、様々な種類のものがあります。