「スター・ウォーズ フォースの覚醒」鑑賞メモ

「スター・ウォーズ フォースの覚醒」鑑賞メモ2015年12月26日、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を鑑賞してきました:

[ネタばれ注意]
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
全体的には、以下の感想です。

 ・エピソード456オマージュした描写が所々に見られる。

物語中盤は、まるでエピソード4・6です。竪坑で親子が相対するなんて、なんてエピソード5なんでしょう。

また、「機動戦士ガンダムSEED」の対ジェネシス・対メサイア戦が、「スターウォーズ」エピソード4・6 のオマージュであったことに気づかされます。

 ・エンジニア系ヒロイン“レイ”(役: デイジー・リドリー)が格好いい。

 ・帝国軍(ファースト・オーダー軍)の士官達が、弱い。

考えたこと:

軍の投棄物

レイは、帝国軍が撤退時に根拠地とした星に住み、投棄された兵器を回収して稼ぎにしています。

彼女が使用している浮上式の乗り物は、投棄された兵器から自作したものです。

軍は、最新技術(ただし、敵軍に対しては優位ではない技術)が盛り込まれたものを投棄します。これが投棄された地域の文明を変えます。

意思の忖度

旧作の“R2D2”同様、今作のドロイド“BB-8”もヒト語を話しません。しかし、ヒトとのコミュニケーションは成功しています。

ヒト-ドロイド間で、会話はできていませんが、意思の忖度[そんたく](相手の意思を理解すること)ができているのです。

意思の忖度は、重要テーマです。

関連:
今、注目されているのは「意思の忖度」か

星の消滅

本作では、いくつかの星が消えます (その中には、旧作に出ていた女性士官のいる星もありました)。そのシーンに、胸を締め付けられる感じを受けました。

それは、私のなかで、星が究極の単位だからでしょう。

星 = 一 = 全 なのです。

それが消えると、何も残りません。

その星に何億年も世代を連ねてきた生物も、
それを生み出した何もかもも、
それが生み出した何もかもも。

関連:
人類圏における、情報の活用による、人類あるいは他の何かの向上

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