半藤 一利, 御厨 貴, 磯田 道史, 保阪 正康 : 「昭和天皇実録」の謎を解く (文春新書, 2015) p.184.
若槻[禮次郞]は、自存自衛のためならば敗戦を予見し得ても立つ必要あるも、大東亜共栄圏の確立等の理想に拘泥した国力の使用は非常に危険につき、聖慮を煩わしたき旨を言上する。
昭和天皇実録 昭和16年11月29日の項
半藤 一利, 御厨 貴, 磯田 道史, 保阪 正康 : 「昭和天皇実録」の謎を解く (文春新書, 2015) p.184.
若槻[禮次郞]は、自存自衛のためならば敗戦を予見し得ても立つ必要あるも、大東亜共栄圏の確立等の理想に拘泥した国力の使用は非常に危険につき、聖慮を煩わしたき旨を言上する。
昭和天皇実録 昭和16年11月29日の項