話題(アジェンダの上位)にすることが大事である。
消費行動モデル AIDMA、AIDCA、AIDA、AISAS、AISA の「AI」(Attention と Interest)は、これで生起される。そして、これら消費行動モデルは、消費行動に留まらず、あらゆる行動に適用可能である。
話題になることで、その事柄に関する検討が仔細になり、定量化される。その事柄を実現できるか、到底実現できないのかが判明する(実現に要する時間と各方面の分担コスト、及び実現状態を維持できる期間と、要する各方面の分担コストが、判明する)。
影響力が強い人・機関(例えば、政府)の社会を動かす力の源泉のひとつは、人々の話題を誘導する力である。つまり、火をつける力である。
何を話題にするかを決める行為が、メディアにおける、上流の「編集」である (ここに、メディアとは、情報の発信行為を主な生業(なりわい)とする
人・機関に留まらず、情報の発信をするあらゆる人・機関を指す言葉として適用可能である)。