異端と全体

・異端は全体を支配しない

  中心極限定理正規分布(ガウス分布)「オッカムの剃刀」、機械設計

・異端が全体を支配する

  冪乗則(べき乗則)パレート分布等、「ブラック・スワン」SDI(レーガン政権の戦略防衛構想) *

* 膨大なコンピュータコードに間違いがないことを保証することができないなか、ひとつのコンピュータコードの間違いが多くの人命を奪うことになるシステム構想であった。

情報の重要性

戦闘における個々の事象は、確率に支配される *。即ち、戦闘はリスクであり、勝利はプロフィット(利益)を生む。

 * 戦闘における損失を、兵力の関数として表現する「ランチェスターの法則」が、それを示唆している。

しかし、いつ・どこで戦うかは、戦闘における確率を新たな確率で上書きする。すなわち、戦闘における有利/不利を生む。いつ・どこで戦うかは、情報によって決められる。故に、情報は、戦争においても企業活動においても、重要である。

決断とは、目的を見失わない決心の維持にほかならない

決断とは、目的を見失わない決心の維持にほかならない。

   ドワイト・D・アイゼンハワー (アメリカ合衆国大統領)

決断とは、目的を見失わない決心の維持にほかならない。 : 元アメリカ合衆国大統領ドワイト・D・アイゼンハワーの発言・格言・名言集【連合軍最高司令官】 – NAVER まとめ

内燃機関以外の熱の利用方法

● 高温熱源(燃焼熱 *、内燃機関の排熱、原子力、等)でのみ可能な利用方法:

・外燃機関

  * 内燃機関とは異なり、あらゆる燃料を使うことができる。

● 高温熱源のみならず、低温熱源でも可能な利用方法:

・温水利用(冷暖房・給湯)
・バイナリー発電
・燃焼機関の燃料や媒体の予熱
・化学反応の活性化エネルギー源 (反応環境の温度の維持や、高いポテンシャルエネルギーをもつ化学物質の作成 ** に使用する)

  ** 例えば、水+熱→水素+酸素 (水の熱分解、熱化学水素製造)や メチルシクロヘキサン+熱→水素+トルエン (有機ケミカルハイドライド法)。

デザイン、インターフェイスを可能にするグラフィックプロセッサ

『モノに備わった、ヒトが知覚できる「行為の可能性」』(『知覚されたアフォーダンス, Perceived Affordance』) * をそなえており、
『意味ある秩序状態をつくり出すために意識的に努力すること』
としてのデザインによって、変容し続ける膨大な情報を表現するには、高速計算機が必要である。

* アフォーダンス – Wikipedia ( 2013年3月17日 (日) 06:11 の版)より、引用。

導入に積極的なタイミングで

新しいものの導入に積極的なタイミングで、新しいものを、付随サービスとともに、供給できるか。

何らかの問題が発生しても、すぐに対処して、導入積極性が維持された状態を保たなければならない。その業務量に耐えられる供給組織を持っているか。

応力拡大係数

応力拡大係数は、破壊力学において、き裂先端部の応力状態を表わす量である。

応力拡大係数の値が、ある閾値(:破壊靭性)を超える場合に脆性破壊が始まり、また、別の閾値(下限界応力拡大係数)を超えている間、脆性破壊によるき裂が進行する。

よく見落とされていることは、

  応力拡大係数には、単位がある。すなわち、応力拡大係数は、無次元量ではない、

ということである。

応力集中係数は、無次元量である。対して、応力拡大係数は、一般に MPa・mm1/2 という単位をもつ。即ち、[Pa・m1/2] = [N・m-3/2] = [kg・m-1/2・s-2] の次元を持つ。

応力拡大係数は、名前がそれを分かりにくくさせているのではないか、と思う。名付けるならば、「拡張応力量」が妥当だと考える。

ウェイン・E・マイヤー提督

ウェイン・E・マイヤー提督 (Wayne E. Meyer)って、2009年にお亡くなりになっていたんだ。同氏は、イージス戦闘システム・イージス艦のプログラム・マネージャーとしての功績が極めて大であり、「イージスの父」として知られる。

大熊 康之 : 軍事システムエンジニアリング―イージスからネットワーク中心の戦闘まで、いかにシステムコンセプトは創出されたか (かや書房, 2006) p.344.

 Meyer提督に上記の指導をうけた際、提督から、…「Act like you are in charge, Spend it like you’ve got it, Build a little, Test a little, Learn a lot (当事者らしく行動せよ、資源は自分のものとして思いどおりに使え。小部分を造り、その小部分を試験し、そこから多くを学べ)」との物造り哲学

「Act like you are in charge, Spend it like you’ve got it, Build a little, Test a little, Learn a lot.」 私は、これを実現しようとして、うまく実現できていない。