危機に真っ先に気づく

危機に真っ先に気づく天守閣上司 – kokokubeta;

私の恩師(というか元上司)は、入り口の一番近くに座っている。狙いはわからないけど、これは偉いと思う。偉い人は、多くの情報を知らなければいけない立場で、それを集めなければならない立場というのが普通だと思う、それを実現しようとするとこうなる。… [組織内の情報システムを整備するのではなく、入り口の一番近くに座るという] 物理的なしくみっていうのも強い効果を生むのではなかろうか。

Twitter / @takagi1: 群れのボスに必要なのは、危機管理能力。真っ先に逃げおののいたやつがボス。 #fujitv 「トリコ」 2011/4/24 9:25am

小林 隆=著, 自治体議会政策学会=監修 : 情報社会と議会改革 ソーシャルネットが創る自治 (イマジン出版 Copa Books, 2011) p.62.

 全体の危機に個人は気づかないのである。多くの国民は、偶然に与えられた標本空間の中で最適を判断することに忙しく、時間的にも空間的にも狭い範囲で思考し、行動する。しかし、狭い範囲での判断は、時間的にも、空間的にも広い範囲で起こる問題に気づかず。あたかも大災害にあったかのごとく、突然、社会的大混乱に襲われる。

アイザック・アシモフ=著, 岡部 宏之=訳 : ファウンデーション (早川書房, 1984) p.269.

どんな馬鹿でも危機がくれば、わかる。国家に対する真の奉仕はそれが胎児のうちに探知することだ。

スゴ本100: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる ( 初引用: 危機管理マネジメント )

【034】 アポロ13
…本書を通じて学んだ危機管理マネジメントは、次のとおり。

● 「危機」は、すぐに数字にならない。必ずタイムラグが発生している。だから、危険な数値が今出ているということは、既に危機的状況に突入している、ということだ

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