中学生のときの夏休みの課題図書であった ヘルマン・ヘッセの『車輪の下』を25年ぶりに読み直した。
そこには、「点を繋げ」ずに終わった悲劇が書かれてあった:
「点を繋げた」者の物語:
スティーブ・ジョブズ氏によるスタンフォード大学卒業式スピーチ(2005年)
千代田 まどか(ちょまど)さんの 好きなことをやるということ (学生向けキャリアの話)
2019/6/29 に沖縄 琉球大学の「ハッカーズチャンプルー」で学生向けに登壇した内容です。私の半生について話した後、スティーブ・ジョブズのスピーチの中の「Connecting the Dots」(点を繋げる)の話をします
「点を繋げ」ずに終わった悲劇:
ヘルマン・ヘッセ=著, 高橋 健二=訳 : 車輪の下 (新潮文庫, 1985) p.156.
一本の木は頭を摘まれると、根の近くに好んで新しい芽を出すものである。それと同様に、青春のころに病みそこなわれた魂は、その当初と夢多い幼い日の春らしい時代に帰ることがよくある。そこに新しい希望を発見し、断ち切られた生命の糸を新たにつなぐことができるかのように。根元にはえた芽は水分豊かに急速に成長するけれど、それは外見にすぎず、それがふたたび木になることはない。