Aid Dataという公開データベースで中国の対外援助に関する地図が公開されていた。これ凄い。プロジェクトの金額とどういうタイプのプロジェクトが進めらているか?分かるようになっているhttps://t.co/vYBiMMwVtT pic.twitter.com/4lUCjbhbpI
— Liang(チャイ屋) (@syuturumu1) 2019年4月20日
上記を見て思索したこと:
中国は、自国と海洋をつなぎ、海洋・臨海地域を分断しようとしているのではないか。つまり、広域交通が自国を通り、自国がそれを管制するようにしようとしているのではないか。
それは、米国による「海洋の管制」に似て、また「海洋の管制」を相対的に弱体化させる。
中国の対外援助分布からは、2つのラインが見て取れる。
1つ目のラインは、中国 からラオス・カンボジアを経てインドネシア。これは、自国と、太平洋 (の第1・2列島線の間やその先)とインド洋各々を接続させ、かつ両者間を分断する。
2つ目のラインは、中国 からパキスタン及びイラン 。これは、自国と、カスピ海 (水運でアゾフ海 – 黒海 – #地中海 ・ バルト海につながる)とアラビア海 (その先には、アフリカ大陸 )各々を接続させ、かつ中東とインドを分断する。