観光客を呼びこむためには、
(1) 観光スポットをリスト化して漏れなく紹介できるようにすること。
(2) 観光客が、確実に、不安なく観光スポットに到達できるようにすること。
観光客は、土地に馴染みがない。複数の観光スポットを回ってもらえるように、拠点A、観光スポットB・Cについて、A←→B、A←→C の道順だけでなくB←→Cの経路を、観光客に提供すべきである。観光客が予定をたてられるように、観光スポットでの標準所要時間、及び前述の移動に所要する時間を提供すべきである。
観光スポットの数が多くなれば、各スポット間の移動に関する情報量が多くなり、観光しようとしている者に混乱を起こすため、モデルコースを作るべきである。
(3) 観光しようとしている者に不安が生じないように、ネットなどを通じて、(1)(2)等に関する情報を提供すること。そのような仕組みをもつこと。
観光しようとしている者が、そのホームグラウンドにおいて、いろいろな検討ができるようにする。
(4) 観光客の現地での不安を、早期に解決できる仕組みをもつこと。
地元住民の親切に頼るのではなく、観光客の不安解消の経験を(積みうる|積んだ)部隊を作る。その存在と連絡方法を観光客に周知する。