同時に行動できるという性質が、社会を有機的なものとして根本的に成り立たせている。
同時に行動できなければ、その非効率さが生む嫌気に支配されてしまうだろう。
同時に行動できることによって、どんな人にも1日は24時間しかないという絶対的な制限はいくぶん解消される。
発想の元:
井上 孝司 : 配線略図で広がる鉄の世界―路線を読み解く&作る本 (秀和システム, 2009) p.76.
同時進入を可能にすることでダイヤに柔軟性を持たせる配線は、この後にもいくつか出てくる
同書 p.98.
単線区間の交換可能駅で双方からの同時進入を可能にするために、安全対策として安全側線を設けるというのが正しい。