文字を飾る文化

中国の隔離弁当

中国入国時のコロナ対策のホテル隔離(※)において、提供される弁当は、温かくて美味しいです。

スープや おかゆが付くことがありますが、味は薄めです。飲み物代わりと考えるべきでしょう。

日本のお弁当には、醤油やソースの小さな容器が付きますが、中国の弁当にはありません。

辛い漬物が弁当の一区画をしめている場合は、味が薄い料理をそれと一緒に食べれば美味しく食べられます。

なお、朝食には、ゆで卵が入っていますが、味付けがされておらず、塩の小袋や、殻に割れ目をつけて塩を振ってあることはありません。
味玉もありました。でも、塩味はありませんでした。

果物は、リンゴ、梨(皮ごと食べられる)、ミカン。

ヨーグルトはストローで吸いこんで食べます。スプーンは付きません。

冷めても、肉と麻婆茄子は美味しいです。ご飯は表面がパサつきます。

※2022/3、上海浦東空港から入国、江蘇省無錫市。隔離期間 28日間。

駅弁「品川名物 貝づくし」からの思考

日本の理想的な朝食のかたちが老舗ホテルにあった。-東京千代田区山の上ホテル-|Webマガジン「発酵美食」|マルコメ

関連:
東日本 駅弁2選(2018/3現在)、JR東海パッセンジャーズ「品川貝づくし」

目黒庸三郎と速水太郎

池田人物誌 | 株式会社目黒研究所

[目黒庸三郎は、]大正11年から同13年まで、細菌学、とくにジフテリアの研究のために渡欧し、ベルギーとパリのパスツール研究所で、のちにノーベル医学生理学賞を受賞したボルデー博士やラモン博士に研究指導を受けました。
帰国後、阪神急行電鉄の取締役速水太郎に物心両面に支援を受けて、大阪市北区木幡町(現北区西天満)に大阪実験治療研究所(昭和12年目黒研究所と改名)を設立しました。目黒は、ここでジフテリア血清・コレラワクチン・日本脳炎ワクチンなど生物学的製剤の開発改良に尽力し、世界に認められる予防医学研究所に発展させました。

さわやかな潮風

南アフリカ・ケープタウンから大西洋を横断する船に乗った時に感じたのは、潮風のさわやかさである。

つまり、腐臭ではない潮風である。即ち、生物の密度が低い場所に自分がいる、ということだ。

この緊迫感が、創作では、「沈黙の艦隊」構想ノイントテーゼという先鋭化した思想の土壌になったのかもしれない。

船でのタイムワープ

南アフリカ・ケープタウンから大西洋を横断する船では、時差を修正するため、2日に1度、時計が1時間戻される。

飛行機では、出発地と現在地=到着地が異なる場所であることを、周囲の景色から認識しやすい。

しかし、船では、出発地と現在地が異なる場所であることは飛行機と変わらないのだが、周囲が洋上で景色が変わらない。同じ場所”船内”で起こる現象であり、まるでタイムワープしている気分になる。

転換点

井上成美と『Mein Kampf』

井上成美 – Wikipedia (いのうえ・しげよし)

聯合艦隊司令長官 山本五十六 – Wikipedia (2011年)