清荒神清澄寺の参道を歩いて考えたこと。
元日に参道は、地形を考慮して存在している
阪急清荒神駅から清荒神の途中で、中国自動車道をくぐる。そこで明らかになるのが、参道のすぐ西側が谷になっていることである。
参道は、2点間を結ぶものである
最も楽な 2点間を結ぼうとすると、それは自ずと1線に決定される。
参道には店が集まる
人は遠回りしたくない。以下が関係しているのだろう。
ロバート・B・チャルディーニ=著, 社会行動研究会=訳 : 影響力の武器 [第二版] (誠信書房, 2007) p.380.
人は、同じくらいの価値があるものなら、それを獲得することを考えるよりも、それを失うことを考えるときに強く刺激されるようです。
参道の店は参拝客の五感を刺激しようとする
どの店にとってもかき入れ時なので、精一杯のアピールをする。
結論:
参道にはストーリーが生じる。
参拝客は、連続的な五感の刺激を体験する。