希望と誇りは、目標と現状認識(形而上を含む)である。
(より詳しくは、 現状+誇り=現状認識 である。)
よって、希望と誇りは、認識上の、事の終点と起点であり、事を成す 可・不可に大いに関わる。
「猛獣論」では、「集合無意識に捕らわれた現実から理想に向かおうとして生じる力」を〈猛獣〉だと表現したが、ここでは拡張して、「現実から理想に向かおうとして生じる力」を〈猛獣〉だと考える。
希望(=理想)と誇りは、〈猛獣〉の前足と首筋であるのだ。希望と誇りがあれば、〈猛獣〉は存在する。その〈猛獣〉の強さを決定づけるのが、希望と誇りである。
関連:
JR貨物社歌「春夏秋冬」
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