誰もが(大多数の人が)無知だ。あなたの前にいる人も例外ではない。
そして、社会において闘争の勝敗を決めるのは、無知な人々だ。有知になった 元〈無知な人々〉に勝てる者はいない。
故に、情報の伝え方、予めの伝達が重要だ。社会の開拓には、無知な人々の頭の中の開拓が必要だ。 (初出: 2014年4月9日 21:44)
「つまり、本を読まない人間にとって当麻先生の事件は他人事だ」玄田隊長――有川 浩 : 図書館革命 (アスキー・メディアワークス, 2008) p.139. http://t.co/VFgZ5HTySh #図書館戦争 #本
— TAKAGI-1 高木 一 (@takagi1) 2014, 5月 15
佐藤 篁之 : 「満鉄」という鉄道会社―証言と社内報から検証する40年の現場史 (交通新聞者新書, 2011) p.178.
後藤[:後藤 新平]はいう。
「台湾統治における児玉総督の値打ちというものが何であるか、台湾を拓いたのではない。そんなことはそっちのけで総理大臣はじめ内閣の頭脳を開拓していったのである。… 歴代の内閣の中には、はばかりながら皆偉い人ばかりではない。それを開拓するということに児玉総督が最も努めた、これが開拓成功の基である」
上記引用では、社会的地位が高い「無知な人々」であるが、そうでない「無知な人々」も「社会において闘争の勝敗を決める」。
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