計算機(特にアナログ計算機)は、情報とエネルギーのつながりを明示する。
0908 「スペース・シャトル・チャレンジャー号の事故に関する大統領調査委員会報告」(1986)
合衆国大統領調査委員会
「スペース・シャトル・チャレンジャー号の事故に関する大統領調査委員会報告」, ワシントン D.C., 1986年, 初版.
The Presidential Commission
Report of the Presidential Commission on the Space Shuttle Challenger Accident. Washington, D.C., 1986, First edition.
0907 ロバート H・ゴダード「液体燃料推進ロケットの開発」(1936)
失敗原因のフレームワーク
事故現場を保護せよ
事故は、失敗の、最も先鋭化した発露である。しかし、それは破壊されている。
事故現場を保護せよ。失敗の他の発露を失せさせるな。
他の発露は、破壊されていない現在進行形の発露である。精緻に観察・分析すれば、豊かな情報源になる。しかし、それは、柔らか(それ自身が事故になっていないということは、致命的な段階まで進んでいない、ということなのだ)で、失われやすい。
例えば、破断面を洗浄するな。付着物が、失敗原因を推定する大きな手がかりになる(付着物は、事故現場が置かれた環境を示す。異物、腐食原因になったイオン、など)。
関連:
壊れた原因を知りたければ、壊れていない部分を見よ。壊れた部分は原因が結果で塗りつぶされている。 #*
— TAKAGI-1 高木 一 (@takagi1) 2012, 8月 1
0906 ウィルバー・ライト「航空実験」(1901)
ウィルバー・ライト(1867-1912)
「航空実験」, シカゴ, 1901年, 初版.
Wright, Wibur. (1867-1912)
Some Aeronautical Experiments. Chicago, 1901, First edition.
0905 オットー・リリエンタール「飛行術の基礎となる鳥の飛翔」(1889)
オットー・リリエンタール (1848-1896)
「飛行術の基礎となる鳥の飛翔」, ベルリン, 1889 年, 初版.
Lilienthal, Otto. (1848-1896)
Der Vogelflug als Grundlage der Fliegekunst,,,. Berlin, 1889. First edition.
OS05 ブレーズ・パスカル「液体の平衡及び空気の質量についての論述」(1663)
ブレーズ・パスカル (1623-1662)
「液体の平衡及び空気の質量についての論述」, パリ, 1663年, 初版.
Pascal, Blaise. (1623-1662)
Traitez de l’Equilibre des Liquers,,,. Paris, 1663, First edition.
OS02 プリニウス「博物誌三十七書」(1513)
ガイウス・プリニウス=セクンドウス (c.23-79)
「博物誌三十七書」, ヴェネツィア, 1513年, 挿画入初版.
Plinius Secundus, Gaius. (c.23-79)
Historiae Naturalis libri XXXVII. Venetiis, 1513, First illustrated edition.
0904 ダニエル・ベルヌーイ「流体力学」(1738)
ダニエル・ベルヌーイ(1700-1782)
「流体力学」, シュトラスブール, 1738年, 初版.
Bernoulli, Daniel. (1700-1782)
Hydrodynamica,,,. Straussburg, 1738, First edition.