工学の発展

Jr.,John D. Anderson=著, 織田 剛=訳 : 空気力学の歴史 (京都大学学術出版会, 2009) p.383.

当時[:1920年代]のアメリカでは、工学部を学士で卒業した学生の多くは微積分法の基本をほとんど理解していなかった。ところがプラントルとジューコフスキーが構築した理論空気力学を理解するためには、複素変数と微分方程式を理解することが必要だった。