設計解たる形が持つべき性質

設計解たる形が持つべき性質品物の設計において採用する、品物の形状は、以下の性質を満たしていなければならない。

● 機能性 ―― その形状が品物に求められている機能を果たすこと。

● 性能性 ―― 品物に求められている機能を果たすために、十分な強度((応力集中の軽減など))・重量(の軽さ/重さ)・抵抗(の小ささ/大きさ) などをもつこと。

● 形式知性 ―― その形状を正確に伝達できること。

● 成形性 ―― その形状を低コストに作れること。

● 組立・分解作業性 ―― 挿入部の案内テーパ・面取り、他の部品に遮蔽されない掴み部・治具の取り付け部をもつこと、など。

● 安全性 ―― 鋭利な起伏・運動部分が露出していないこと、など。

「設計解たる形が持つべき性質」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です