水素チャンネルニュース
第134回 2022年1月16日号
この番組は、水素エネルギーに関するニュースをお伝えするラジオ番組です。
お聞きいただきまして、ありがとうございます。アナウンサーの新浜メチスです。
今回は、およそ2022年1月4日から1月16日までのニュース、記事28本です。では、スタートです。
【1】1月14日の日経 xTECH。「世界のグリーン水素計画が驚愕規模 豪鉱山王が世界制覇に挑戦」、引用、日経クロステックの集計によると、2021年12月末時点でのグリーン水素大規模量産計画は、計1.62T(テラ)Wを超える規模になった。 >注1)この場合の「W(ワット)」は、水電解装置の駆動(消費)電力を指す。 >仮に稼働率を40%とした場合の年間水素生産量は5676TWh。標準的な水電解装置の水素の生産効率は4.5kWh/Nm3であるため、5676TWhの水素は、1261×10^9Nm3=約1億1260万トンとなる。総発熱量(高位発熱量)は、16×10^18Jとなって、日本の2015年度の最終エネルギー消費量約13.55×10^18J(資源エネルギー庁調べ)を超える。グリーン水素の量産はまだスタート地点に着いたばかりという段階だが、計画は既にこの規模に達しているわけだ。( https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01918/011200001/ )
【2】1月5日のWEDGE Infinity。「いよいよ始まった水素戦略の大競争時代 日本よ、出遅れるな」( https://wedge.ismedia.jp/articles/-/25334 )
【3】2021年12月28日の日本経済新聞。「川崎重工、世界最大級の水素液化装置を開発 27年めど」、引用、水素の製造が世界各地で進む中、日量50トン級と大型化し、流通を促すことで水素の価格低減につなげる。( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC283UF0Y1A221C2000000/ )
【4】1月13日の東海テレビ放送。「CO2出さず水素で走行…燃料電池バスをトヨタグループ4社が従業員の通勤用に導入 デンソーやアイシン等」( https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20220113_15071 )
【5】1月12日の双日。「双日、豪州でグリーン水素製造、太平洋島嶼国で利活用」、引用、実証事業は2021年度から2023年度の3か年度にわたって行う予定です。実証事業の内容は、豪州クイーンズランド州において太陽光発電電力によりグリーン水素を製造し、島嶼国での水素普及の足がかりと成り得る小型燃料電池、小型船舶への適用に関する実証を行うものです。( https://www.sojitz.com/jp/news/2022/01/20220112.php )
【6】1月12日の丸紅。「豪州・インドネシア間のグリーン水素製造・輸送・利活用に関する実証事業開始について」( https://www.marubeni.com/jp/news/2022/release/00003.html )
【7】1月15日のわかやま新報。「水素エネルギー利活用推進 県が出前授業」、引用、和歌山県は13日、水素社会の実現に向けた出前授業を三井住友信託銀行和歌山支店(和歌山市東蔵前丁)で開き、( https://www.wakayamashimpo.co.jp/2022/01/20220115_106475.html )
【8】2021年12月22日のYOMIURI ONLINE。「水素供給25年までに 東邦ガス」、引用、東邦ガスは、知多緑浜工場(愛知県知多市)で製造する水素を2025年までに東海地方の工場に供給する方針を明らかにした。( https://www.yomiuri.co.jp/local/chubu/feature/CO049151/20211221-OYTAT50037/ )
【9】1月12日の福島民友新聞社 みんゆうNet。「小名浜港水素活用2調査事業 常磐共同ガス、バッテリーバレー機構」、引用、小名浜港とその周辺地域での水素利活用の総合的な仕組み構築へ向けた調査事業をそれぞれ今月開始する。…11日発表した。( https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220112-678315.php )
【10】1月8日の日本経済新聞。「神戸空港で水素活用 丸紅や岩谷産業 来年度中に需要など調査へ」、引用、2023年3月までに調査結果をまとめ、神戸港の脱炭素化に向けた実証実験につなげる計画だ。( https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79062120X00C22A1LKB000/ )
【11】1月7日のNEDO。「グリーンイノベーション基金事業、製鉄プロセスでの水素活用プロジェクトに着手 ―製鉄プロセスからCO2排出量の50%以上を削減可能な技術を開発―」( https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101503.html )
【12】1月5日の日本経済新聞。「原発が水素も量産 10年ぶり再稼働の実証炉が秘める力」( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC273VF0X21C21A2000000/ )
【13】1月6日の毎日新聞。「水素の生産をもっと低コストで 兵庫県立大が安価な新触媒開発」( https://mainichi.jp/articles/20220104/k00/00m/040/247000c )
【14】1月14日のグーネット。「ところで水素はどうなった?(中編)【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】」( https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/car-technology/63885/ )
【15】2021年12月27日の東芝エネルギーシステムズ株式会社。「山東能源集団との純水素燃料電池システム技術提携について ― 中国で製造技術や試験技術を提供 ―」( https://www.toshiba-energy.com/info/info2021_1227.htm )
【16】1月14日のWSJ.com。「水素への期待、ドイツ鉄鋼大手に新たな息吹 独ティッセンクルップのグリーン資産、有望な水素事業に変貌の可能性」( https://jp.wsj.com/articles/hydrogen-brings-new-hope-to-an-old-industry-titan-11642118177 )
【17】2021年9月16日のみんなの試作広場。「「水素エネルギー」とは、そして燃料電池の仕組みと燃料電池自動車(FCV)の特徴~脱炭素社会に向けた水素エネルギーの活用(1)」( https://minsaku.com/articles/post792/ )
【18】2021年9月16日のみんなの試作広場。「水素・燃料電池の研究開発を行っている山梨県、産学官連携による取り組み事例~脱炭素社会に向けた水素エネルギーの活用(2)」( https://minsaku.com/articles/post793/ )
【19】2021年9月16日のみんなの試作広場。「水素エネルギー活用に向けた世界と日本の動きと、水素サプライチェーン構築への取り組み~脱炭素社会に向けた水素エネルギーの活用(3)」( https://minsaku.com/articles/post794/ )
【20】2021年9月23日のみんなの試作広場。「水素の低コスト化のための褐炭による水素製造と、水素の大量輸送のための水素液化システム~脱炭素社会に向けた水素エネルギーの活用(4)」( https://minsaku.com/articles/post795/ )
【21】2021年9月30日のみんなの試作広場。「液化水素運搬船の真空断熱による極低温技術と、液化水素の海から陸への搬送設備の開発~脱炭素社会に向けた水素エネルギーの活用(5)」( https://minsaku.com/articles/post800/ )
【22】2021年9月30日のみんなの試作広場。「水素発電のための水素ガスタービン燃焼技術の開発と、コージェネレーションシステム(CGS)の活用~脱炭素社会に向けた水素エネルギーの活用(6)」( https://minsaku.com/articles/post801/ )
【23】2021年10月7日のみんなの試作広場。「水素燃料電池ハイブリッド車両の開発と、燃料電池と蓄電池のハイブリッド駆動システム~脱炭素社会に向けた水素エネルギーの活用(7)」( https://minsaku.com/articles/post804/ )
【24】2021年10月14日のみんなの試作広場。「鉄道車両向け燃料電池の開発と、水素燃料電池ハイブリッド車両がもつメリット~脱炭素社会に向けた水素エネルギーの活用(8)」( https://minsaku.com/articles/post805/ )
【25】1月13日のみんなの試作広場。「福島県が「再生可能エネルギー」と「水素」に注目した理由とは~脱炭素社会に向けた水素エネルギーの活用(9)」( https://minsaku.com/articles/post842/ )
【26】1月13日のみんなの試作広場。「電力系統の需給バランス調整(ディマンドリスポンス)が再生可能エネルギーの導入拡大のカギに~脱炭素社会に向けた水素エネルギーの活用(10)」( https://minsaku.com/articles/post843/ )
【27】1月6日のPR TIMES。「地熱とCO2や水素をテーマとした最新技術情報を紹介~国際オンラインセミナー「カーボンニュートラルと地熱」を開催~」、引用、JOGMEC(…)は、GNS Science International Limited(…)と、2021年12月10日に…開催しました。( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000618.000012624.html )
【28】1月7日のPR TIMES。「「グリーン水素の動向と早期事業化」と題して、(株)X-Scientia 代表取締役 古山 通久氏によるセミナーを2022年2月10日(木)SSKセミナールームにて開催!!」( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001719.000032407.html )
ニュースは、以上です。
今回お届けしました記事へのリンクは、動画の説明欄をご覧ください。
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次回は、1月22日 土曜日の予定です。また、お会いしましょう。
お相手は、新浜メチスでした。
バイバイ。