2015年11月23日、大阪梅田のグランフロント大阪にて「[世界を変えた書物]展」を見てきました。
感想
祝日かつ最終日だったせいかもしれませんが、たいへんな賑わいでした。それも、老若男女まんべんなく。堅めの理系の展示であるのにです。
我が国の、書籍、及び科学知を尊ぶ層の厚さを、見ることになりました。その活用がうまくされる限り、我が国の未来は明るいです (初出: Facebook 2015/11/23 )。
今回の展示と、昔の文字情報を対象とする面で似ている展示が、京都大学総合博物館の「日記が開く歴史の扉 – 平安貴族から幕末奇兵隊まで –」(2003年)です。
「日記が開く歴史の扉」展が手書きの日記を対象にしていたのに対し、[世界を変えた書物]展は、出版された活字の書籍を対象にしています。
私の反応には違いがあり、手書きの日記からは書き手に関心が向かいましたが、出版された活字の書籍からは読み手に関心が向かいました。
会場
会場の、大阪梅田のグランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル。なお、インフォメーションのおねえさんが、めっちゃ美人でした:
展示会場は地下の「イベントラボ」。そこに向かうエスカレータの横には、縦 4~5 m の大きなポスターが張られていました: