3D-CAD・CAE の説明をしてくれた人が言いたかったのは、こういうことなのだろう。
従来の設計 (2D-CAD を使った設計)
設計手法:
数少ない条件のみ評価の対象にし、それらに関して最適な解を目指すことによって、評価外の条件が加わっても全体として合格できる。
3D-CAD・CAE を使った設計
設計手法:
(合格できる設計解の領域にまで短時間で達し、その後は) さまよいながら設計する。数多い条件を評価の対象にし、合格した複数の設計解を比較して採用する設計解を決定する。
採用される設計解:
いろいろな方向から多様な情報を含むモデルを見て、最適の近傍にある設計解。