『マクロスΔ』で、「ワルキューレ」の周りを飛んでいるドローンは、「シグナス」。
(以降、オチはありません:)
さて、ドローンの編隊飛行は以前、見たことがあるのだけれど、ここから思い出したのは、『ガンダム 00』の「GNシールドビット」「GNライフルビット」でした。
『ガンダム 00』(2007~2009)の舞台は、西暦2307年なのですが、登場する技術が、2016年の私からみて古めかしく見えます。たとえば、作品中のスーパーコンピュータ「ヴェーダ」は、“クラウド”として使われています。
「脳量子波」・「対話」も、“クラウド”の影響が見られます。
なお、「脳量子波」・「対話」は、“多数構成員の思考連結”として、SFの一大テーマです。
『ガンダム 00』の次のTVアニメシリーズである『ガンダム AGE』(2011~2012)で登場したのが、ディープランニング型のAIである、「AGEシステム」でした。
AIといえば、『攻殻機動隊』の「タチコマ」が有名ですが、ディープランニング型のAIでは、膨大な情報をもとに人格のシミュレーションができる「デカトンケイル」のほうが合致しているでしょう。
『攻殻機動隊』では、「義体化」・「電脳化」(=スーパーヒューマン、ライフログ→ビッグデータとして社会的に活用されているかは不明)、「ダイブ」(=R-V(Reality-Virtuality)連続体基盤 )も、描かれました。