鉄道は 我を拡げし メディアにて その中 我は 心動かす
鉄道というシステムの中にあるとき、私の心は普段と少し異なります。 それは、自分を拡張するメディアに接続した状態において、その状態を、その中核たる私の心が活かそうとするからかもしれません。
村井 美樹 : 極めよ、ソフテツ道! ~素顔になれる鉄道旅~ (小学館, 2012) p.133.
カメラを持っていると、持たずにいるときに比べて、周りへの洞察力が鋭くなるし、色彩や光への意識も高まるような気がします。つねに頭の中で「フォトジェニックなもの」を探し求めているので、記憶にも風景が鮮明に残るような気がしますね。