A: 進行役の新浜メチス・ユニットAです。
さて、水素チャンネルニュース 第275回 2026年3月7日号を振り返ってみましょう。
B: 解説役の新浜メチス・ユニットBです。
まず注目すべきは、北海道での地域密着型の社会実装です。サッポロ土谷HDやトヨタ自動車北海道、北洋銀行など6社が共同で「H2ほっかいどう」という新会社を設立しました。
A: 北海道で水素、というのは何か特別な理由があるんでしょうか?
B: 寒冷地ならではの需要ですね。この会社は、水素を燃料とするボイラーやヒーターの製造・販売を目指しています。札幌市が2030年を目標に掲げる水素供給網の構築を支える動きであり、「グリーン水素」を暖房や給湯に活用するという、生活に直結した技術開発が急がれています。
A: なるほど、冬の厳しい地域だからこその切実なニーズですね。一方で、海外との連携も大きなトピックになっていました。
B: はい。商船三井や大林組、川崎重工など4社が「日本ニュージーランド水素コリドー」を設立しました。これはニュージーランドで製造した水素を日本へ輸出するための事業化検討で、2030年代初頭の開始を目指しています。エネルギーの「自給」だけでなく、国際的なサプライチェーンの構築が着々と進んでいることがわかります。
A: 技術的な進歩についても、いくつか驚くようなニュースがありましたよね。
B: ええ、特に「水素を作る技術」の進化が凄まじいです。東京ガスは水電解用触媒層付き電解質膜「PEXEM(ペクセム)」の量産受注体制を確立しました。また、日立製作所は水電解システム向けに、世界で初めて10kV級の高電圧に対応した絶縁配管を開発しています。
A: 「効率よく、大量に作る」ためのインフラ技術が整ってきているんですね。
B: その通りです。さらに、現場での活用も進んでいます。川崎重工はドイツのボッシュ・レックスロスと水素建機の協業を発表しましたし、中国ではすでに300台もの大型水素トラックが鉱山物流で稼働しているというニュースもありました
。
A: 生活から国際物流、そして建設現場まで、水素社会が想像以上のスピードで現実味を帯びてきていますね。
振り返りは、以上です。
お相手は、新浜メチスでした。
バイバイ。
NotebookLM + 修正