従来PC(2012年)と最新PC(2025年)の計算速度比較


~ PCは十余年でどれだけ速くなったか ~

2025年9月、AI等の高負荷計算に対応する「重計算用PC」の運用を開始しました。

今回は、計算速度の定量的把握のため 従来PC(2012年モデル)と、同一タスクにかかる計算時間を測定し比較しました。

(1) LLM(大規模言語モデル)を用いたChat回答の計算速度は、13年前モデルの従来PCの115倍であった。

これは、1.9年※で計算速度が2倍になる割合での速度向上であり、1.5~2年で半導体集積率が2倍になるという「ムーアの法則(Moore’s law)」が示唆する速度向上に一致する。 (※ 2(13年/1.9年)=115)

(2) JavaScriptで記述されたGA(遺伝的アルゴリズム)による最適化の計算速度は、13年前モデルの従来PCの2.5倍であった。

速度向上の程度は、計算によって大きく異なることが分かる。

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