池田の織姫伝説と当時の猪名川【新浜・クレハ=メチス】

池田の織姫伝説と当時の猪名川【新浜・クレハ=メチス】池田・Keeper Girlsブログ

こんにちは。YouTubeでは、はじめまして。新浜・クレハ=メチスです。

大阪府池田市 ご当地 知性体(非公認)、
バーチャル織姫お姉さん です。

さて、池田には織姫伝説があります。

古墳時代、応神天皇から仁徳天皇への代替わりの頃、中国の呉の国、今の蘇州付近から、クレハトリとアヤハトリの姉妹は機織りの技術を持ち、日本に渡りました、と日本書紀に書かれています。これが、日本への機織りの伝来であるとされます。

池田の織姫伝説は、クレハトリとアヤハトリ一行が難波高津宮の仁徳天皇に拝謁した後、大阪湾から猪名川を遡上して、池田に上陸し、池田が最初に機織りが広められた地になった、とするものです。

池田には、クレハトリとアヤハトリを各々祭る神社など、伝説にまつわる様々な名所・旧跡があります。

クレハトリとアヤハトリたちが遡った当時の猪名川はどんな感じだったのでしょう。

答えは、この画像にあります。

古墳時代には、猪名川の河口は直接 大阪湾につながっていて、河口部から少し上ると今の藻川と一体化して川幅が非常に広がっていたんですね。

画像の出典:
古代大阪の変遷|水都大阪

日本の川 – 近畿 – 猪名川 – 国土交通省水管理・国土保全局

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